不死のさざ波/Ripples of Undeath

提供：MTG Wiki

戦闘前メイン・フェイズの開始時に切削を行うエンチャント。欲しいカードがあれば、1マナ＋ライフ3点で1枚だけ手札に加えることも可能。

基本的には墓地を利用するリアニメイト系のデッキなどで、リソースを稼ぐために使う形。繰り返し使える切削としては軽く、手札に欲しいカードが落ちてしまっても（対価はそれなりに大きいが）リカバリーが効く点も嬉しい。繰り返しカード・アドバンテージを稼ごうとするとあっという間にライフが尽きるのでリミテッドでは少々扱いが難しく、他のカードとのシナジーを重視したカードの例に漏れず構築向けの1枚。

ルール

• 切削を行った後、マナとライフを支払い任意のカードを手札に加えるまでは一連の処理である。支払いを確認してから墓地のカードを追放する等はできない。
• 安らかなる眠り/Rest in Peaceなどの置換効果でライブラリーから墓地に移動するカードが代わりに追放領域など公開領域に移動しても、それらのカードを問題なく手札に加えることができる（CR:701.13c）。

参考

• カード個別評価：モダンホライゾン3 - レア