Indicate (Playtest)
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0マナのソーサリー。呪文能力は「対象にする」だけ、つまりほとんど何もしないソーサリーである。
卑屈な幽霊/Skulking Ghost系クリーチャーへの除去、英雄的などの誘発、ストーム稼ぎなど、利用方法自体は様々に考えられるが、単体では全く何もせずカード・アドバンテージを失うだけという点がネック。よほど相性の良いシナジーがあったとしても、これにスロットを割くべきかは慎重に判断したいところ。Mystery Booster 2内には苦悶の触手/Tendrils of Agonyを初めとしたストーム呪文が複数収録されているので、リミテッドでストームデッキを目指すなら一考の余地はある。
- 名前とパーマネントを対象にできる点から、名誉回復/Vindicateへのオマージュと思われる。ステッカー(風の印刷)の下地にはエターナルマスターズ版名誉回復(カード画像)が使われており、そちら同様イラストにはソリン・マルコフ/Sorin Markovが描かれている。
- Vindicate(名誉回復)の頭を1字削ってIndicate(指し示す)にもじるというジョークがマジックコミュニティのミームの1つとなっており(参考)、それを拾い上げたカードとなっている。コラージュ画像ではフレイバー・テキストをも大きく削って「This(これ)」「You(お前)」など何かを指し示す部分だけ残すのが定番で(参考)、このカードのフレイバー・テキストもそれを踏襲している模様。
参考
- 0マナカード(機能別カードリスト)
- カード個別評価:Mystery Booster 2(R&D Playtest cards)