エンドレスリアニメイト
提供:MTG Wiki
エンドレスリアニメイト(Endless Reanimate)は、日本発祥、ギミック満載のリアニメイトデッキ。
緑を中心に黒赤緑の三色で組まれる。墓地をテーマとしたオデッセイ・ブロックで注目を浴び、クリーチャーの陣容の整ったオンスロート・ブロックで確固たる地位を築いた。
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric) 傭兵(Mercenary)
(黒),(T),宿命のネクロマンサーを生け贄に捧げる:あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。
2/2エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、あなたの墓地に4枚以上のクリーチャー・カードがある場合、あなたは自分の墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻してもよい。
生き埋め/Buried Aliveや野生の雑種犬/Wild Mongrelでファッティを墓地に落とし、憤怒/Angerで速攻をつけて宿命のネクロマンサー/Doomed Necromancerでリアニメイトする。フィニッシャーは幻影のニショーバ/Phantom Nishobaや戦慄をなす者ヴィザラ/Visara the Dreadfulなど。レギオン以降は怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrathも使用される。
また、ゲーム終盤でマナが充分にあるときは、定員過剰の墓地/Oversold Cemeteryや起源/Genesisで宿命のネクロマンサー/Doomed Necromancer、クローサの大牙獣/Krosan Tusker、貪欲なるベイロス/Ravenous Balothを再利用することもできる。
デッキのエンジンとなる野生の雑種犬/Wild Mongrelや貪欲なるベイロス/Ravenous Balothは強烈なアタッカーでもあり、これらによるビートダウンで相手を倒すことも可能である。
燃え立つ願い/Burning Wishや生ける願い/Living Wishによるシルバーバレットで多角的な展開も可能と、非常に面白いデッキなのだが、序盤のマナ・ベースが厳しく、出遅れることも多い。後期型は黒赤二色のものが主流となったようである。→World Championship Decks 2003参照
サンプルレシピ
- 備考
- The Finals02準優勝(参考)
- 使用者:桧垣貴生
- フォーマット