クロールの死の僧侶、マジレク/Mazirek, Kraul Death Priest
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Mazirek, Kraul Death Priest / クロールの死の僧侶、マジレク (3)(黒)(緑)
伝説のクリーチャー — 昆虫(Insect) シャーマン(Shaman)
伝説のクリーチャー — 昆虫(Insect) シャーマン(Shaman)
飛行
プレイヤーが他のパーマネントを1つ生け贄に捧げるたび、あなたがコントロールする各クリーチャーの上にそれぞれ+1/+1カウンターを1個置く。
パーマネントが生け贄に捧げられるたび、自軍全体に+1/+1カウンターをばらまく能力を持つ伝説のクリーチャー。
5マナ2/2飛行と素のスペックは貧弱だが、全体強化能力は強力。クリーチャー展開は緑の得意分野であり、生け贄効果は自ら捧げるのも対戦相手に捧げさせるのも黒の得意分野。さらに生け贄はパーマネントなら何でもよく、かつプレイヤーを問わないため、例えばフェッチランドなどのカードを積極的に使う理由・対戦相手に使わせない理由となる。
本体の重さのせいで動き出しが遅いのは少々ネックだが、逆に言えばこれを出すまでに充分に準備を整えることができる。統率者に指定しておけば5マナ揃い次第確実に出せるため、戦略に組み込みやすいシステムクリーチャーとして活躍してくれるだろう。
- 「他の」とあるので、マジレク自身が生け贄に捧げられたときには、この能力は誘発しない。
- 例によって、トークンと+1/+1カウンターを相互利用するカードとの相性は抜群。例えば胞子の教祖、ゲイヴ/Ghave, Guru of Sporesと組み合わせれば、苗木があっという間に増えつつ育つ。さらにアシュノッドの供犠台/Ashnod's Altarも隣にあれば無限コンボ成立。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
統率者2015の、神話レアの対抗色2色の伝説のクリーチャーサイクル。
- 幽霊議員カルロフ/Karlov of the Ghost Council
- 変容する炎、アルジュン/Arjun, the Shifting Flame
- クロールの死の僧侶、マジレク/Mazirek, Kraul Death Priest
- 無慈悲なる天使、アンヤ/Anya, Merciless Angel
- 大蛇の大魔導師、かせ斗/Kaseto, Orochi Archmage
[編集] ストーリー
マジレク/Mazirekはラヴニカ/Ravnicaに住む昆虫種族、クロール/Kraulの長。男性。死の僧侶/Death priestとして、他者の肉体を内側から殺し、死者の魂を力に変える屍術/Necromancyの一種を行使できる。
詳細はマジレク/Mazirekを参照。
[編集] 参考
- Death for All and All for Death/死は皆のために、皆は死のために(ReConstructed 2015年11月2日 Gavin Verhey著)
- クロール/Kraul(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:統率者2015 - 神話レア
- カード個別評価:ダブルマスターズ - レア
- Secret Lair Drop Series: Monstrous Magazines
- Secret Lair Drop Series: Buggin' Out