Daryl, Hunter of Walkers
提供:MTG Wiki
*
Daryl, Hunter of Walkers (2)(赤)(緑)伝説のクリーチャー — 人間(Human) 射手(Archer)
あなたのアップキープの開始時に、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはウォーカー・トークンを3体生成する。
(T):クリーチャー1体を対象とし、Daryl, Hunter of Walkersはそれに2点のダメージを与える。
対戦相手のコントロールするゾンビ(Zombie)が死亡するたび、カードを1枚引く。
アーティスト:Romana Kendelic
TVドラマシリーズ「ウォーキング・デッド」の登場人物「ダリル」を表したコラボレーション・カード。アップキープごとにウォーカーが敵として増えてしまうが、対戦相手のゾンビを仕留めるたびカードを引くことができる伝説の人間・射手。
起動型能力で1体は仕留められるとはいえ、相手に毎ターン2/2が3体も増えるというのが苦しい。だが多人数戦では評価が一転。ウォーカーを寄付し恩を売ることで自分へのヘイトを下げられればむしろ安全、あるいは政治交渉次第ではメリットにすらなりうる。
2人対戦では恒久的に、かつ隙なくウォーカーを排除できる手段と組み合わせたいところ。色は合わないが悪性の疫病/Virulent Plagueでトークンに-2/-2の修整を与えれば、事実上アップキープごとにノーコストでの3枚ドローとなる。
またウォーカーに限らず、相手がゾンビのタイプ的デッキならば(カードプールの問題はあるが)恐ろしいスピードでドローが進む。墓石の階段/Tombstone Stairwellなどで他プレイヤーにさらなるゾンビ・トークンを押し付けたり、青の標準化/Standardizeでクリーチャー・タイプを変更してやってもいいだろう。総じて3色デッキ向け。もちろん多相持ちもゾンビであることを忘れないように。
2点ティム能力は好きなクリーチャーを対象にできるため、ウォーカーに対処する必要のない状況でも活躍できる。
- デメリットを持つことでマナ・コストを抑えつつ、相手がゾンビを使用してくるとは限らないマジックの世界においてもストーリーの再現を可能とする、秀逸なトップダウン・デザイン。
- エルドレインの森のセット・ブースターのザ・リストよりユニバースウィズイン版が出現する。互換の名前は「Hansk, Slayer Zealot」[1]。
[編集] ストーリー
Daryl Dixon(ダリル・ディクソン)は「ウォーキング・デッド」の登場人物。ウォーカーを狩るハンターとしての優れた能力を持つ。専らクロスボウを武器として携えている(イラスト)。
- カード名もそのままでわかりやすい。
- 原作に登場しない(一部の設定が共通するキャラクターは登場するが)ドラマオリジナルのキャラクターでありながら、ノーマン・リーダスの名演もあり、主人公リックを超える堂々1位の人気を誇る。