棘を播く者、逆棘のビル/Bristly Bill, Spine Sower
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2024年8月29日 (木) 09:34時点におけるAerugo aeruginosa (トーク | 投稿記録)による版
Bristly Bill, Spine Sower / 棘を播く者、逆棘のビル (1)(緑)
伝説のクリーチャー — 植物(Plant) ドルイド(Druid)
伝説のクリーチャー — 植物(Plant) ドルイド(Druid)
上陸 ― 土地1つがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、クリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンター1個を置く。
(3)(緑)(緑):あなたがコントロールしている各クリーチャーの上にある+1/+1カウンターの個数をそれぞれ2倍にする。
上陸で+1/+1カウンターを置き、起動型能力であなたの各クリーチャーの上の+1/+1カウンターの数を倍にする伝説の植物・ドルイド。
初期サイズは2/2と控えめだが、一度でも上陸すれば元手2マナで3/3以上と優秀なマナレシオになる。とはいえ除去されることを考慮すると、他のクリーチャーを育てられるならばそちらを強化してリスクの分散を図るとよい。サイズ増加という勝利に直結できる起動型能力を持つため、上陸の誘発回数を増やすために土地加速ギミックと併用しても、マナフラッドへの対策がしやすい。
クリーチャーの睨み合いが多くなるリミテッドでは、どちらの能力もシンプルに強力。序盤から上陸で本人ほかを順当に強化し、マナが整ったら起動型能力でそのままフィニッシュに持っていける。サンダー・ジャンクションの無法者には他にも+1/+1カウンターがついてくる呪文が多く、土地が揃った終盤で戦場に出ても機能しやすい。
有翼の叡智、ナドゥ/Nadu, Winged Wisdomが禁止される以前のモダンではナドゥ・コンボでの採用が見られた。手甲/Shukoなどと異なり上陸を達成しなければクリーチャーを対象に取れない代わり、召喚士の契約/Summoner's Pactのようなサーチ手段をナドゥと共有でき、フェッチランドを用いて対戦相手のターンにナドゥの効果を活用することもできる。クリーチャーのサイズを上げてそのまま殴り勝つことも期待できる。
- ビルの能力を起動できるだけのマナがマナ・プールにある状態で、+1/+1カウンター6個以上が置かれた献身のドルイド/Devoted Druid(水晶の這行器/Crystalline Crawlerでも可)をコントロールしていれば無限マナ。
- サンダー・ジャンクションの無法者統率者デッキの才能あふれる若芽、キリ/Kirri, Talented Sproutと共に、初の伝説の植物。
- MTGアリーナにおける日本語版では、カード名が「棘を播く者、逆毛のビル」となっている誤りがある。