存在を盗むもの/Thief of Existence
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2024年6月28日 (金) 09:59時点におけるAerugo aeruginosa (トーク | 投稿記録)による版
Thief of Existence / 存在を盗むもの (1)(◇)(緑)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi)
欠色(このカードは無色である。)
あなたがこの呪文を唱えたとき、対戦相手がコントロールしていてマナ総量が4以下でありクリーチャーでも土地でもないパーマネント最大1つを対象とする。それを追放する。そうしたなら、存在を盗むものは「このクリーチャーが戦場を離れたとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはカード1枚を引く。」を得る。
欠色を持ち、キャスト誘発でマナ総量4以下のクリーチャーでも土地でもないパーマネントを追放し、代わりに対戦相手にドローを補填する能力を得るエルドラージ。
マナ・コストに色マナと無色マナの両方を含む多色ならぬ多マナのタイプ・カード。能力は難題の予見者/Thought-Knot Seerの亜種であり、難題の予見者と異なり追放しなければデメリットはもたないが、カード・タイプの制限は強い。より良いカードを引かせてしまうかもしれないが、現在のボード・アドバンテージを奪い、そもそも除去されなければ補填は無いという強みは同じ。タフネスが高いため除去するのもやや難しく、除去されても追放したカード自体は返さないことの強力さはスカイクレイブの亡霊/Skyclave Apparitionが示している通りだが、厄介なクリーチャーに触れられないのがもどかしい。緑と無色のみでプレインズウォーカーに直接触れる点を活かすこととなるか。
- 永遠のこだま/Echoes of Eternityなどで能力を追加で誘発させたりコピーした場合、追放した数だけ対戦相手にドローさせる能力を持つことになる。
- 難題の予見者と同じく、追放したパーマネントのコントローラーとドローする対戦相手は別でも構わない。多人数戦では別のプレイヤーに手札をプレゼントすることもできる。
- イラストの刃状の突起からコジレック/Kozilekの血族と分かる。
- 公式Youtubeチャンネルいわく時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Ravelerを監視する目的で作られたカードであり、プレイテスト中は「時をもつれさせるもの/Time Unraveler」というより直球の名前だった[1]。
参考
- ↑ マジックへの讃歌『モダンホライゾン3』デビュー(Youtube 2024年5月22日)