鼠の短牙/Nezumi Shortfang
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Nezumi Shortfang / 鼠の短牙 (1)(黒)
クリーチャー — ネズミ(Rat) ならず者(Rogue)
Stabwhisker the Odious / 憎まれ者の傷弄り (1)(黒)
伝説のクリーチャー — ネズミ(Rat) シャーマン(Shaman)
クリーチャー — ネズミ(Rat) ならず者(Rogue)
(1)(黒),(T):対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは、カードを1枚捨てる。その後そのプレイヤーの手札にカードが1枚も無い場合、鼠の短牙を反転する。
1/1Stabwhisker the Odious / 憎まれ者の傷弄り (1)(黒)
伝説のクリーチャー — ネズミ(Rat) シャーマン(Shaman)
各対戦相手のアップキープの開始時に、そのプレイヤーは、自分の手札にあるカードが3枚を下回る1枚につき1点のライフを失う。
3/3反転カードの1枚。能力を起動していけば勝手に反転してくれるので世話いらず。
反転前は強力なコントロールデッキ殺しクリーチャーで、放っておくとみるみるカード・アドバンテージを奪っていくため、これを除去するためだけに全体除去を撃つ羽目になりかねない。
反転後は拷問台/The Rackを内蔵した3/3になる。こちらの最大6点のクロックもまた強烈で、手札破壊能力は失ってしまうが、対戦相手の手札がリカバーする前に素早くゲームを決めてくれるだろう。
インスタント・タイミングで手札を捨てさせられる数少ない存在だが、対戦相手の手札を0枚にすると能力により勝手に反転してしまうので、0枚に保っておくことはできない。反転前の能力も便利なので、コントロール目的であえて対戦相手の手札を0枚にしないように使うのも一考。
- 対戦相手に手札がない状態でも、この能力は起動できる。その場合、反転の条件を満たすので反転する。実際に手札を捨てる行動をとらせる必要はない。
- 鼠の短牙の能力に対応して手札を減らされると、反転させたくないのに反転してしまうこともあるので注意が必要。
- 反転前はならず者だが反転後はシャーマンになる(サイクルの中でクリーチャー・タイプが変化するのはこれと悪忌の溶岩走り/Akki Lavarunnerだけ)。タイプ的デッキを組む時は要注意。
- 反転後のカード名は誤訳の可能性がある。「whisker」に髭(とりわけ動物の鼻髭)の意味があり、他の伝説のネズミ(夜目/Nighteyesや骨齧り/Marrow-Gnawer)と同じように訳すならば「憎まれ者の傷髭」といった感じになる筈である(実際中国語版では「刺鬚」となっている)。
関連カード
サイクル
- 狐の神秘家/Kitsune Mystic / 狐の賢者、秋之尾/Autumn-Tail, Kitsune Sage
- 呪師の弟子/Jushi Apprentice / 暴く者、智也/Tomoya the Revealer
- 鼠の短牙/Nezumi Shortfang / 憎まれ者の傷弄り/Stabwhisker the Odious
- 悪忌の溶岩走り/Akki Lavarunner / 溶岩生まれのトクトク/Tok-Tok, Volcano Born
- 武道家の庭師/Budoka Gardener / 生命の織り手、土塊/Dokai, Weaver of Life
参考
- 憎まれ者の短牙(Wizards社)
- 誤訳/名訳
- 手札破壊カード
- カード個別評価:神河物語 - レア