大薙刀/O-Naginata
提供:MTG Wiki
O-Naginata / 大薙刀 (1)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
大薙刀はパワーが3以上のクリーチャーにしかつけられない。
装備しているクリーチャーは+3/+0の修整を受けるとともにトランプルを持つ。
装備(2)
和風テイストをかもしだす装備品シリーズ。重すぎたロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammerの修正版といった感じだろうか。パワーが3以上でないと重くて持てない、という味付けがしてある。
ただでさえパワーが3以上あるクリーチャーを強化した上にトランプルまで持たせるのだから、たまらない。重さを別にすれば怨恨/Rancor並みの脅威となり、リミテッドなら勝利に直結する強力な装備品ではあるが、構築では中低速のビートダウンデッキにしか入らないのが痛い点である。
能力自体も弱くなく、他の装備品などと併せればデメリットも無いに等しく、十分強いカード。しかし、いかんせん出た時代が悪く、梅澤の十手/Umezawa's Jitteの影に埋もれ続けたままスタンダードを退場した。
キイェルドーの死者/Kjeldoran Deadや火花の精霊/Spark Elementalなど、頭でっかちのウィニーに装備させても結構な脅威になる。
- 一般に大薙刀は3m近いサイズのもののみを指す。薙刀全体としては1.2m〜3mの範囲であるから巨体の大峨がもっているこれはまさに大薙刀であるといえる。
- タルキール龍紀伝で条件がタフネスになった門破り/Gate Smasherが登場した。
ルール
- これを装備している状態で、なんらかの理由でパワーが3未満になった場合、次の状況起因処理でこれははずれる。
- もっとも、これ自身が+3/+0修整を与えるので、いったんついてしまえばめったなことでははずれない。
- 逆に、巨大化/Giant Growthなどで一時的にパワーを3以上に上げてこれを装備することもできる。その場合、その効果が終わっても前述の理由により外れることはまれであろう。
- パワー3未満のクリーチャーを対象としてこれの装備能力を起動することはできる。もちろん解決時にパワーが3以上になっていなければ何も起きない。