ツリーフォーク
提供:MTG Wiki
ツリーフォーク/Treefolkは、クリーチャー・タイプの1つ。知性を持った動ける樹木(樹人)。後に登場した植物や苗木とは区別される。
クリーチャー — ツリーフォーク(Treefolk)
トランプル
ウェザーシード・ツリーフォークが死亡したとき、それをオーナーの手札に戻す。
伝説のクリーチャー — ツリーフォーク(Treefolk) シャーマン(Shaman)
各クリーチャーは、パワーではなくタフネスに等しい点数の戦闘ダメージを割り振る。
0/5初出はリミテッド・エディションの鉄の根の樹人族/Ironroot Treefolk。ウルザ・ブロックやインベイジョン・ブロックに多く登場したが、その後は長らく登場しなかった。コールドスナップと時のらせんブロックで久々に姿を現し、ローウィン=シャドウムーア・ブロックでは主要部族として登場した。イニストラード・ブロック以降も時折姿を見せており、少しずつ数を増やしている。
植物と同じくパワーよりタフネスが高いものが多い。全体的に重いのも特徴で、ほとんどが5マナ以上である。目立った能力を持つものは少ないが、能力は目立たない分サイズはあるので、コモンのものでもリミテッドでは貴重な戦力となりうる。
ロードは古木のヴァーデロス/Verdeloth the Ancientと森林の庇護者/Timber Protector。コストを軽減する低木林の旗騎士/Bosk Banneretや、土地のつぶやき林/Murmuring Boskなどもある。
ツリーフォーク・トークンを生成するカードは枝の手の内/Reach of Branches、カロニアのツイングローブ/Kalonian Twingrove、森の捧げ物/Sylvan Offering、レンと七番/Wrenn and Seven、エントの寄合の呼集/Assemble the Entmootの5枚。
伝説のツリーフォークはFallout統率者デッキ現在、13体存在する(「伝説の(Legendary)・ツリーフォーク(Treefolk)」でWHISPER検索)。
- ツリーフォークに変化するカードはウェザーシードのトーテム像/Weatherseed Totemと隠れたる古木/Hidden Ancients、ツリーフォークに変化させるカードは生きている地形/Living Terrainや覚醒のドルイド/Awakener Druidなど土地を変化させるカードが多い。
- 構築では部族デッキとしては奮わなかったが、包囲の塔、ドラン/Doran, the Siege Towerは黒緑白ビートダウンの核として活躍し、黒緑白が「ドランカラー」と呼ばれるほど。
- 鉄の根の樹人族/Ironroot Treefolkのみ、カード名が「ツリーフォーク」でなく「樹人族」と訳されている(詳細は鉄の根の樹人族/Ironroot Treefolkの項を参照)。ウェザーライトのレッドウッド・ツリーフォーク/Redwood Treefolk以降はマーフォークなどと同様、カタカナで訳すようになった。
- レン/Wrennは、背景ストーリーにおいてドライアドとツリーフォークが一体化したプレインズウォーカー/Planeswalkerである。
- マロー/Maro族にも樹皮や葉のようなものを纏った者がいるが、そちらはエレメンタル。