バーバラ・ライト/Barbara Wright
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Barbara Wright / バーバラ・ライト (1)(白)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) アドバイザー(Advisor)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) アドバイザー(Advisor)
歴史の先生 ― あなたがコントロールしているすべての英雄譚(Saga)は先読を持つ。(英雄譚が戦場に出るに際し、章を選び、それに等しい数の伝承(lore)カウンターで始める。飛ばされた章は誘発しない。)
ドクターのコンパニオン(もう一方がドクター(Doctor)であるなら、あなたは統率者2体を使用できる。)
白いドクターのコンパニオン。全ての英雄譚に先読を与える伝説の人間・アドバイザー。
英雄譚の章能力を途中飛ばしで使用できるようになるため、I章が弱く、後半の章が強い英雄譚ほど相性が良い。英雄譚の読破を前提とする寓話の歌い手、ナルシ/Narci, Fable Singerや歴史家の加護/Historian's Boonとの相性も良好。2マナと軽く、目的の英雄譚より前に出しやすい点も評価できる。
いきなり後半の章を使えることを利用したコンボパーツとしての運用も可能である。例えば三匹の盲目ネズミ/Three Blind Miceをコピー・トークン化してII章かIII章を選ぶことで即効性のある無限星座。固有色が5色必要になるものの、蔓延する窃盗/Widespread Thieving+天国送り/Heaven Sentで半無限ダメージ。
統率者として使用する場合、歴史的という形で英雄譚をサポートできる4代目ドクター/The Fourth Doctorか6代目ドクター/The Sixth Doctorと組み合わせることが考えられる。後者は英雄譚をコピーできるので、上記の盲目ネズミコンボも組み込みやすい。
- 先読の性質上、通常の英雄譚と相性が良い巨怪な略奪者、ヴォリンクレックス/Vorinclex, Monstrous Raiderなどとは強制的に章が飛ばされるというアンチシナジーを起こしてしまうので注意。
[編集] ルール
- 英雄譚1つが複数の先読を持っても意味はない。
- 先読を与えることは常在型能力による種類別第6種の継続的効果である。バーバラ・ライトが戦場に居てこの能力を持つ間のみ、英雄譚は先読を与えられる。バーバラ・ライトが戦場から居なくなったり、第6種が適用されるまでにこの能力を持たなくなると、英雄譚に先読を与える効果は無くなる。
- 先読を持つならば戦場に出るに際し、英雄譚のルールによって伝承カウンターの置き方が変わる。また先読を持つならば、その効果によって戦場に出たターンは伝承カウンターの数とちょうど同じ章の章能力しか誘発しなくなる。これら2つは働くタイミングが異なるので、その時々で先読を持つかどうかを確かめる必要がある。特に、同時に複数のオブジェクトが移動するときは複雑になる。
- バーバラ・ライトと同時に戦場に出る英雄譚はバーバラ・ライトの効果を考慮できず、伝承カウンターの数を選ぶことはできない。しかし、戦場に出た後は先読能力を持っているので、巨怪な略奪者、ヴォリンクレックス/Vorinclex, Monstrous Raiderによって2個置かれた状態で戦場に出たり、物語編み/Storyweaveで伝承カウンターが2個置かれても、間の数の章能力は誘発しない。
- バーバラ・ライトをコントロールしている間に、英雄譚と謙虚/Humilityが同時に戦場に出るときは、英雄譚は謙虚の効果を考慮せず先読を持った状態で戦場に出ようとするので、伝承カウンターの数を選ぶことができる。しかし、戦場に出た後はバーバラ・ライトが能力を失った事により英雄譚も先読を失っているので(依存参照)、誘発を禁じる効果は無くなる。よって、I章から戦場に出る際に選んだ数の章まですべての章能力が同時に誘発する。