ねじれのワーム/Warping Wurm

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Warping Wurm / ねじれのワーム (2)(緑)(青)
クリーチャー — ワーム(Wurm)

フェイジング(これはあなたの各アンタップ・ステップの間であなたがアンタップする前にフェイズ・インまたはフェイズ・アウトする。それがフェイズ・アウトしている間、それはそれが存在しないかのように扱う。)
あなたのアップキープの開始時に、あなたが(2)(青)(緑)を支払わないかぎり、ねじれのワームはフェイズ・アウトする。
ねじれのワームがフェイズ・インしたとき、その上に+1/+1カウンターを1個置く。

1/1

世にも珍しい、を含むうえに1/1という小型ワーム

フェイズ・イン時に+1/+1カウンターが置かれて成長していくクリーチャーなのだが、成長が非常に緩慢かつ最低ランクのマナレシオからとても実用的とは言い難く、カスレアとして扱われる。

標準でフェイジングを持っている上に、さらに自身の能力でフェイズ・アウトするため挙動が少々ややこしい。

1ターン目
普通に終了
2ターン目
アンタップ・ステップの開始時にフェイジングによりフェイズ・アウトする。
3ターン目
アンタップ・ステップの開始時にフェイズ・インし、「+1/+1カウンターを1個置く」誘発型能力が誘発する。直後のアップキープ・ステップ開始時、「マナ支払わないかぎりフェイズ・アウトする」誘発型能力が誘発する。その後、2つの誘発型能力を好きな順でスタックに置く(マナを支払わない場合、通常は後者を先に置き、+1/+1カウンターを1個置いてからフェイズ・アウトさせるだろう)。
4ターン目以降
前のターンにマナを支払った場合は2ターン目、支払わずフェイズ・アウトさせた場合は3ターン目の挙動に戻る。

3ターン目に2/2になり、それ以降はマナを支払わない場合は1ターンにつき+1/+1のペースで強化されていく。ただしその間はほぼ常時フェイズ・アウトしているため役に立たない。マナを支払った場合も2ターンに1回はフェイズ・アウトを余儀なくされる。

基本的にはある程度使わずに「放置」し、充分に大きくなってから、2ターンに一度、戦線投入する使い方となるだろう。好きなターンに「消しておく」ことができるため、全体除去との相性はよい。

リミテッドサイドボードから採用されることはある。上記のようにのんびりしたカードのため、ダメージレースになった場合にはとてもついて行けないが、膠着状態を一体で打ち破れるため、長期戦になるマッチの場合には有効なこともある。

[編集] 参考

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