海溝のビヒモス/Trench Behemoth

提供：MTG Wiki

上陸でクリーチャー1体に攻撃強制を与え、土地を手札に戻すことで呪禁を得るとともにアンタップするクラーケン。

2つの能力はシナジーを形成しており、疑似的な警戒持ちとして振舞いつつ、毎ターン確実に上陸で相手クリーチャーを釣り出して7/7の巨体で返り討ちにしていける。統率者戦などの多人数戦では返り討ちを嫌って他のプレイヤーへと攻撃される可能性が高いが、裏を返せば対戦相手同士の潰し合いを誘うことを狙える。

マナ不要で何度でも土地を手札に戻せるため、何らかのコンボパーツとして運用することも考えられる。その場合はより軽く、トークン生成という勝ち手段を備えている曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror（マナを出した土地をコストに充てることで実質的に0マナで土地を戻せる）がライバルとなるが、呪禁による除去耐性や宿命/Kismet系カードへの耐性、他の用途でマナを使える（1ターンに複数土地を出せる状態ならマナ加速になる）点では勝っている。

• 起動型能力はアンタップ状態でも起動できる。
• 初出時は上陸を用いたルール・テキストではなかったが、Unfinity発売に伴うオラクル更新により、上陸を用いた表記に変更された^[1]。

[編集] 脚注

1. ↑ Unfinity Update Bulletin/『Unfinity』更新速報（総合ルール更新、オラクル更新）（News 2022年10月18日 Jess Dunks著）

[編集] 参考

• ビヒモス（カード名百科事典）
• カード個別評価：統率者レジェンズ - レア（統率者レジェンズ統率者デッキ）