呪縛のソプラノ歌手/Spellbinding Soprano
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Spellbinding Soprano / 呪縛のソプラノ歌手 (1)(赤)
クリーチャー — 人間(Human) バード(Bard)
クリーチャー — 人間(Human) バード(Bard)
呪縛のソプラノ歌手が攻撃するたび、インスタントやソーサリーでありあなたがこのターンに唱える呪文のコストは(1)少なくなる。
再演(3)(赤)((3)(赤),あなたの墓地にあるこのカードを追放する:各対戦相手につきそれぞれ、あなたは、このカードのコピーであり、このターン可能ならそのプレイヤーを攻撃するトークン1体を生成する。それらは速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、それらを生け贄に捧げる。起動はソーサリーとしてのみ行う。)
攻撃するとこのターンのインスタント・ソーサリーを軽くする再演クリーチャー。
単純にそれらのコストを下げたいだけならば攻撃の必要がない遵法長、バラル/Baral, Chief of Complianceやゴブリンの電術師/Goblin Electromancerがいるのが難点。それらと違い赤単色で使えるので、統率者戦で青を含まない統率者を使う際などには役立つ。
再演した場合、すべてのコピーが攻撃に成功したとしても対戦相手が5人以上いなければ再演コストがコスト減少量を上回る。とはいえ、減少幅自体は大きいので2回ほど呪文を唱えれば容易に元は取れるだろう。フラッシュバック・回顧など墓地から唱えられる能力を持った呪文とは相性が良く、複数回唱えやすいうえにソプラノ歌手ともども墓地肥やしカードで仕込むことができる。追加コスト分も減少できるので、バイバックを連打するのも面白い。
- 日本語名は誤訳の可能性がある。"Spell" "Binding" と分けて「呪縛」と解釈したと思われるが、"Spellbinding"で「魅惑的な」という形容詞であり呪縛(Curse)という意味はない。
- 日本語以外の言語のうち、ドイツ語・フランス語では「魅力的な」と解釈して訳している。中国語では「魔韵女高音(魔法のリズムのソプラノ)」となっており、こちらもSpellに引きずられた訳と考えられる。
- 過去の精鋭呪文縛り/Elite Spellbinderは"Spellbinder"(雄弁家)を「呪文縛り」と訳してしまっていたが、あちらは実際に呪文を妨害する機能があるので結果的に訳と合っていた。