髑髏スカーブ/Skull Skaab

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Skull Skaab / 髑髏スカーブ (青)(黒)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)

濫用(このクリーチャーが戦場に出たとき、あなたはクリーチャー1体を生け贄に捧げてもよい。)
あなたがコントロールしているクリーチャー1体がトークンでないクリーチャー1体を濫用するたび、黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークン1体を生成する。

2/2

クリーチャー濫用するたびゾンビトークン生成するゾンビ。

濫用に付き物のディスアドバンテージを補填することができる。イニストラード:真紅の契りの濫用を持つクリーチャーはいずれもゾンビであり、必然的に部族シナジーも形成する。リミテッドピックする場合は他の濫用持ちはもちろん、ゾンビシナジーを持つクリーチャーを中心に狙って行くと良い。アンコモンなので数を集めるのはやや難しいが、複数体並ぶと濫用の度にむしろクリーチャーが増えることになる。2/2バニラとはいえ、横にクリーチャーが並ぶことで睨み合いになりやすいリミテッドでは重要な戦力である。

構築においても用途は概ね同様。同マナ域にはロード的存在である縫込み刃のスカーブ/Bladestitched Skaabが存在するので、採用枚数は他の濫用クリーチャーの数によって微調整していくとよいだろう。その場合も、同セットに首無し騎手/Headless Riderという似たような役割を持つクリーチャーが登場している点には留意。同時採用しても然程問題は無いが、前述の通り、同セットで濫用を持つのは全てゾンビであることを考慮すると単に生け贄リスクを軽減するだけならばそちらの方がトークンの生成条件、色拘束共に緩い。

  • 初の他のクリーチャーが行う濫用も参照するカード
  • クリーチャーを生け贄に捧げる際に、濫用元のパーマネントがクリーチャーでなくなっていたり、他のプレイヤーコントロールが移動していたりした場合、髑髏スカーブの能力は誘発しない。
  • クリーチャーを生け贄に捧げる前に濫用元のクリーチャーが戦場を離れた場合でも、濫用能力でクリーチャーを生け贄に捧げたなら髑髏スカーブの能力は誘発する[1]。濫用元の判断には最後の情報を用いる。ただし2021年11月16日時点ではMTGアリーナではこのルールはサポートされていない。

MTGアリーナにおける再調整


MTGアリーナ専用カード

Skull Skaab / 髑髏スカーブ (青)(黒)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)

濫用(このクリーチャーが戦場に出たとき、あなたはクリーチャー1体を生け贄に捧げてもよい。)
あなたがコントロールしているクリーチャー1体がクリーチャー1体を濫用するたび、黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークン1体を生成する。

2/2


2022年2月24日、MTGアリーナにおいて、アルケミーヒストリックで使用できるカードに再調整が行われた[2]。ゾンビデッキ強化の一環として、能力から「トークンでない」条件が削除された。

関連カード

サイクル

イニストラード:真紅の契りアンコモンの2クリーチャーサイクル。それぞれリミテッドの2色のアーキタイプに対応している。

参考

  1. Matt Tabak(Matt Tabakのツイッター 2021年11月16日)
  2. Alchemy Rebalancing for February 24, 2022/2022年2月24日 アルケミー再調整告知(Daily MTG 2022年2月23日)
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