地獄の口の中/Into the Maw of Hell
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2021年10月1日 (金) 15:57時点におけるAerugo aeruginosa (トーク | 投稿記録)による版
土地破壊付きのシヴ山の隕石/Shivan Meteor。やはり13点ダメージというのは対クリーチャー火力としては非常にオーバーキルで、実質的には破壊系の単体除去に近い。全体としてはFumaroleや疫病の胞子/Plague Sporesによく似ている。
構築ではどちらの用途で考えても6マナは重い。1対2交換が可能な点、赤には珍しく高タフネスのクリーチャーを除去できる点を考えても厳しいか。
ぬいぐるみ人形/Stuffy Dollなど、ダメージ量を参照するいくつかのカードとはコンボになる。シヴ山の隕石の存在しない環境で良い相方が登場すれば使われるかもしれない。
リミテッドでも重いことは重いのだが、相手をほとんど選ばないクリーチャー除去は貴重。ムーアランドの憑依地/Moorland Hauntなどをついでに破壊できれば儲け物である。
- 両方の対象が存在しないと唱えられない。困るケースはそう多くないが、ノンクリーチャーデッキや呪禁・被覆・プロテクションなどを使ってくる相手には注意。
- イラストに描かれているのは地獄/Hellへの入り口が開けられた場面。なおイニストラード/Innistradで言う地獄とは、死後の世界のことではなく、悪魔や小悪魔の棲む世界のことである。
- 不吉な数字・13を用いるイニストラードのカード群の中で、最初にデザインされたのがこれ。