プロツアー「破滅の刻」
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プロツアー「破滅の刻」/Pro Tour Hour of Devastationは、2017年に日本・京都で開催された、スタンダードとブースター・ドラフトのプロツアー。
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[編集] 概要
スタンダード部門の初日の使用率では、Magic Onlineでの躍進が注目されていたラムナプ・レッド(24.8%)が1位となり、黒単ゾンビ(11.4%)、黒緑巻きつき蛇(9.7%)がそれに続いた[1]。
2日目進出率では、黒緑巻きつき蛇(77.8%)、ラムナプ・レッド(73.0%)、黒単ゾンビ(67.9%)の3つが上位を占め[2]、この3つがトップ8に7人を送り込む結果となった。
トップ8にはプロツアー初参加者が3名(内2名は日本勢)進出。また優勝者のPaulo Vitor Damo da RosaはMárcio Carvalhoとの12点差をひっくり返し、自身初のプレイヤー・オブ・ザ・イヤーとなった。プロツアー・チームシリーズでは、前回のランキングトップ2「Musashi」と「Genesis」が逃げ切り、プロツアー・チームシリーズ決勝17への進出を決めた。
- 日本でプロツアーが行われるのはプロツアー名古屋11以来6年ぶり。
- 今大会より、従来の「ニコニコ生放送」に加え、「Twitch」、「LINE Live」において日本人向け生放送配信が行なわれるようになった。
[編集] 基本データ
- 日時:2017年7月28日~7月30日
- 会場:みやこめっせ
- フォーマット:混合
- 1日目:ブースター・ドラフト(破滅の刻×2+アモンケット×1)3回戦、スタンダード(戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック+カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック)5回戦
- 2日目:ブースター・ドラフト3回戦、スタンダード5回戦
- 3日目(決勝ラウンド):スタンダード
- 参加者数:464名
- ヘッド・ジャッジ:Jeff Morrow
[編集] 上位入賞者
順位 | プレイヤー名 | チーム | 構築の使用デッキ |
---|---|---|---|
優勝 | Paulo Vitor Damo da Rosa | ChannelFireball Ice | ラムナプ・レッド |
準優勝 | Sam Pardee | Face to Face Games | 黒緑巻きつき蛇 |
第3位 | Sam Black | Mutiny | ラムナプ・レッド |
第4位 | Yam Wing Chun | なし | ラムナプ・レッド |
第5位 | 藏田真太郎 | なし | 赤黒アグロ |
第6位 | Felix Leong | なし | ラムナプ・レッド |
第7位 | 佐々部悠介 | なし | 黒単ゾンビ |
第8位 | Seth Manfield | Genesis | ラムナプ・レッド |
[編集] 脚注
- ↑ PTHOU Day One Standard Metagame Breakdown/プロツアー『破滅の刻』 初日スタンダード・メタゲーム・ブレイクダウン(イベントカバレージ Chapman Sim著)
- ↑ PTHOU Day Two Standard Metagame Breakdown/プロツアー『破滅の刻』 2日目スタンダード・メタゲーム・ブレイクダウン(同上)
[編集] 参考
- PV's Hour of Glory(公式サイト、英語)
- プロツアー『破滅の刻』 イベントカバレージ(mtg-jp.com)
- トーナメント記録
2017シーズン | |||||||
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世界選手権 ワールドカップ |
世界選手権 - ワールド・マジック・カップ | ||||||
国別選手権 | 日本 - イングランド - アメリカ | ||||||
プロツアー | プロツアー「霊気紛争」(ダブリン) - プロツアー「アモンケット」(ナッシュビル) - プロツアー「破滅の刻」(京都) - プロツアー「イクサラン」(アルバカーキ) | ||||||
グランプリ |
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その他 | チームシリーズ決勝 - SSSチャンピオンシップ - ヴィンテージ - レガシー - ヨーロッパヴィンテージ - ヨーロッパレガシー - Finals | ||||||
1995-1996・1996-1997・1997-1998・1998-1999・1999-2000・2000-2001・2001-2002・2002-2003・2003-2004・2004-2005・2006・ 2007・2008・2009・2010・2011・2012・2013・2014・2015・2016・2017・2018・2019・2020・2020-2021・2021-2022・2022-2023・2023-2024・2024-2025 |