Tawnos's Coffin
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アーティファクト
あなたは、あなたのアンタップ・ステップにTawnos's Coffinをアンタップしないことを選んでもよい。
(3),(T):クリーチャー1体を対象とし、それとそれにつけられているすべてのオーラ(Aura)を追放する。そのクリーチャーの上に置かれているカウンターの種類と数を記録する。Tawnos's Coffinが戦場を離れるかアンタップ状態になったとき、その前者の追放されたカードをオーナーのコントロール下で、タップ状態かつ記録された種類と数のカウンターが置かれた状態で戦場に戻す。そうした場合、その他の追放されたカードをオーナーのコントロール下でそのパーマネントにつけられた状態で戦場に戻す。
クリーチャーを一時的にゲームから隔離するアーティファクト。エンチャントだったOublietteを、再利用できるようにアーティファクト化したものともいえる。
アンタップ状態になると戻ってきてしまうものの、対象をゲームから取り除く能力を繰り返し使用できるのが強み。しかもインスタント・タイミングで使えるため、除去されそうなクリーチャーを守るために有用。またクリーチャー数体で代わる代わるブロックしつつcipや「場を離れたとき」の能力を使い回しても良く、いざとなれば相手のクリーチャーを押さえ込むこともできる。バルデュヴィアの大軍/Balduvian Hordeのようなデメリットのcipを持つクリーチャーには間接的な除去になるだろう。
リミテッドでは、コストがかかるものの非常に凶悪。収録されているMasters Editionやアンティキティーには有用なcip持ちはいないものの、第10版とからめたリミテッドでは慈悲の天使/Angel of Mercyやネクラタル/Nekrataalなど強力なものが揃っている。またこれで取り除いたクリーチャーはタップ状態で場に戻ってくるので、これ1枚で相手のブロッカーを一時的に2体無効化できる。
- 2007年09月のOracle更新により、以前のフェイズ・インを用いたテキストから現在の、より印刷されたカードに近いテキストになった。
- オーラも一緒にゲームから取り除かれ、クリーチャーが場に戻ったときにそれにつけられた状態で場に出る。Bestial Furyのようなcipつきオーラを有効利用できる。