金線の打破者、アーミクス/Armix, Filigree Thrasher
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伝説のアーティファクト クリーチャー — ゴーレム(Golem)
金線の打破者、アーミクスが攻撃するたび、あなたはカード1枚を捨ててもよい。そうしたとき、防御プレイヤーがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-X/-Xの修整を受ける。Xは、あなたがコントロールしているアーティファクトの総数に、あなたの墓地にあるアーティファクト・カードの枚数を足した値に等しい。
共闘(両方が共闘を持つなら、あなたは2体の統率者を使用できる。)
共闘を持ち、攻撃するたび手札を捨てることでクリーチャー1体に戦場と墓地のアーティファクトの総数に等しいマイナス修整を与える伝説の有色アーティファクト・クリーチャー・ゴーレム。
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関連カード
サイクル
統率者レジェンズの、アーティファクトに関する能力を持つ伝説のクリーチャーのサイクル。いずれも共闘を持つ。稀少度はアンコモン。
- 登る建築家、レベック/Rebbec, Architect of Ascension
- パワーストーンの技師、グレイシャン/Glacian, Powerstone Engineer
- 金線の打破者、アーミクス/Armix, Filigree Thrasher
- ゴブリンの武器職人、トッゴ/Toggo, Goblin Weaponsmith
- 回収の接合者、イチ=テキク/Ich-Tekik, Salvage Splicer
ストーリー
アーミクス/Armixは、アラーラ/Alaraのゴーレム(イラスト)。
衝合/Confluxによりアラーラの断片/Shardが一つの次元/Planeに統合されて以来、エスパー/Esperの新たな隣人は決して友好的ではなかった。新たなエーテリウム/Etheriumを作る材料が枯渇してから何世紀も経ち、エスパーの住民は「気高き行い/The Noble Work」を続けるためのエーテリウム製造法を必死になって見つけようとしていた。その中の一人、人間の研究者ブレイヤ/Breyaは、ジャンド/Jundへの遠征を率いてカルモット/Carmotという名の赤い石を持ち帰った。それはエスパーでは失われていた重要な原料だった。自らの仮説を確かめるため、彼女はアーミクスを作り上げた。全身が新たなエーテリウムでできている、ゴーレムの実験体だ。
ほとんどの指標において、アーミクスは大成功だった。だが時が経つと、アーミクスは暴力的で予測不能になってしまった。エスパーのエーテリウム供給が長い年月の間に洗練され減衰していったのに対し、新たなエーテリウムにはこれまでのエスパーでは見られなかった野生的な力が含まれていたのだ。アーミクスは依然として忠実であり命令にも従うが、野蛮で無謀なやり方で指示を実行に移していた。しかしながらブレイヤは結果に満足しており、自らの「気高き行い」を始める時が来たと判断した。
登場作品・登場記事
- The Legendary Characters of Commander Legends, Part 2/『統率者レジェンズ』の伝説たち その2(Card Preview 2020年11月6日 Ari Zirulnik and Ethan Fleischer著)