拘留代理人/Deputy of Detention
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拘留の宝球/Detention Sphereのリメイクであるヴィダルケン・ウィザード。
博覧会場の警備員/Fairgrounds Wardenから点数で見たマナ・コストは据え置きでCIP能力が大幅に強化されている。クリーチャーからプレインズウォーカーまで対処可能な除去として、コントロールデッキのサイドカードとしての活躍が期待できる。
トークンを用いるデッキに対しても本来は有効だが、登場時のスタンダードに存在するセレズニア・トークンや白赤トークンは苗木、吸血鬼、ゴブリン、兵士、騎士といった多種多様なトークンを用いるため相性が悪い。
- 同時に追放されるのは「対象に選んだパーマネントと同じ名前を持ち同じコントローラーの土地ではないパーマネント」と拘留の宝球とかなり条件が異なる点に注意。
ルール
- 基本的なルールは放逐する僧侶/Banisher Priest#ルールを参照。
- 誘発型能力が対象に選ぶのは単一のパーマネントである。対象として選んだパーマネントと同じカード名のパーマネントが呪禁を得ていたとしても、それは追放される。
- 解決時に対象として選んだパーマネントが不正な対象だった場合、拘留代理人の能力は解決されない。対象として選んでいたパーマネントと同じカード名のパーマネントが存在していてもそれは追放されない。
- 拘留代理人が戦場を離れたとき、複数のパーマネントを追放していたなら、それらは同時に戦場に戻る。
- トークンのカード名は、そのトークンを生成した効果がカード名を指定していない限り、生成した時に指定されたクリーチャー・タイプと同じカード名を持つ。
- 変異や予示などのカード名を持たないパーマネントを追放しても、他のカード名を持たないパーマネントは追放されない。それらは「カード名を持たない」という共通のカード名を持っているわけではない。