キメラ
提供:MTG Wiki
キメラ(Chimera)
ウルザ・ブロック〜マスクス・ブロック期のスタンダードに存在した、菌獣の群落/Saproling Cluster、繁殖力/Fecundity、アシュノッドの供犠台/Ashnod's Altarを利用する無限マナコンボデッキ。
Saproling Cluster / 菌獣の群落 (1)(緑)
エンチャント
エンチャント
(1),カードを1枚捨てる:緑の1/1の苗木(Saproling)クリーチャー・トークンを1体生成する。この能力は、どのプレイヤーも起動できる。
手順は以下の通り。
- 手札1枚と(1)を使い、菌獣の群落/Saproling Clusterでトークンを1個出す。
- トークンをアシュノッドの供犠台/Ashnod's Altarで生け贄に捧げ(2)を得ると共に、繁殖力/Fecundityでカードを1枚引く。
- 最初に戻ると、差し引き(1)が余る。
この3枚だけではライブラリーのカードの枚数分の無色マナしか生み出せないが、セラのアバター/Serra Avatarをデッキに入れておくとこのコンボの手順ではライブラリーが尽きなくなるため、無限マナを生み出せるようになる。 こうして生まれた無限マナを研磨石/Whetstoneや蛇かご/Snake Basketに使って相手を瞬殺する。 最速で3ターンキルが可能である。
- このデッキでも強力なのがヨーグモスの取り引き/Yawgmoth's Bargainである。各パーツが軽いので、強引に集めればそのままプレイできてしまうことも多い。
- 上記のヨーグモスの取り引き/Yawgmoth's Bargainやキーカード3種のうち2種がエンチャントであるためサーチとしてアカデミーの学長/Academy Rectorが使われているが、キーカードを探すのみならず再誕のパターン/Pattern of Rebirth→セラのアバター/Serra Avatar→パンチと言う奇襲も可能である。
サンプルレシピ
- 使用者: Nicolas Labarre
- フォーマット:スタンダード(第6版、ウルザ・ブロック+マスクス・ブロック)
- World Championship Decks 2000で製品化されてもいる。