予言のプリズム/Prophetic Prism
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ハンド・アドバンテージを失うことなく、マナフィルターとしてデッキの安定性を高めてくれる点は嬉しい。この手のカードは構築では大抵マナ加速にスロットを取られるのだが、登場時のスタンダードではデッキの潤滑剤と広がりゆく海/Spreading Seasへの対策を兼ねて多数のコントロールデッキや時の篩などに採用された実績を持つ。カラデシュでの再録時は金属製の巨像にドロー兼コスト減少カードとして採用された。
リミテッドでは単色デッキか余程の速攻デッキでもない限りどんなデッキにも入る便利な一枚。
モダンではアイアンワークスなどで採用される。また、多色土地に不自由なPauperでも親和やウルザトロン、ボロスキティなど色々なデッキで採用される一枚である。
- キャントリップ持ちの軽量アーティファクトなので、前のブロックのエスパーゾア/Esperzoaと組み合わせると毎ターン2マナでドローができる。
- 天界のプリズム/Celestial PrismやStanding Stonesの上位互換。
- エルドラージ覚醒版のイラストを手掛けたのはJohn Avon。目を凝らさなければ気付かないが、イラスト右下に記された氏のサインが虹色になっている。
- カラデシュ版のフレイバー・テキストはギルド門侵犯版のフレイバー・テキストを意識したものとなっている。
「ラヴニカを理解したければ、ひとつひとつのギルドがいかにしてその安定に貢献しているかを理解せねばなりません。」(出典:ギルド門侵犯)
カラデシュを知るためには、大きな霊気循環の中で霊気と発明がどのように流通するのかを、まず理解する必要がある。(出典:カラデシュ)