リス密売人/Squirrel Dealer
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リス密売人/Squirrel Dealer (緑)クリーチャー — アライグマ(Raccoon)・トカゲ(Lizard)・鳥(Bird)
リス密売人が戦場に出たとき、ゲーム外の人物1人に「リスが好きか?」と問いかける。その人物がそうであれば、緑の1/1のリス(Squirrel)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
1/1アーティスト:Bram Sels
CIP能力でゲーム外の人物に「リスが好きか?」と問いかけ、そうであったらリス・トークンが付いてくるアライグマ・トカゲ・鳥クリーチャー。
トークンの生成条件はあるものの、高確率で生成されると考えれば実質1マナ2/2相当。かの今田家の猟犬、勇丸/Isamaru, Hound of Kondaと比べても伝説のクリーチャーでないので気兼ねなく4枚積みでき、全体強化とも相性が良く、1枚でチャンプブロック2回分になり、CIP能力を再利用できるカード群ともシナジーが形成できるなど利点は多い。デメリット(?)が小さい分、はぐれ象/Rogue Elephant等と比べると尖った性能はないが、銀枠ありでウィニー系デッキを組むなら候補にしてみてもよいだろう。
逆にトークンが生成できなさそうであれば、ただの面倒くさい1マナ1/1に過ぎない。銀枠世界においては声を出すことがデメリットになるカードもあるため、注意が必要である。
- あなたの友人がリスを飼っているのであれば非常に有利といえよう。
- リスは害獣扱いされ駆除対象にもなることがあるが、野生のリスに馴染みの薄い日本人にとってリスは可愛い小動物というイメージが先行しやすいため、「好きだ」と答えてくれる確率が高い、かもしれない。
- ウルザズ・レガシー版の樫の力/Might of Oaksに描かれたリスのイラストは人気が高いので、手札にあれば問いかける際にこっそり見せてもいいだろう。
- 相手が問いかけている間に完全に普通の肘掛け椅子/Entirely Normal Armchairを設置するのもいいだろう。
- この効果は強制である。リス密売人が戦場に出るたびに問いかける必要がある。
- 問いかける相手が遠くにいる場合や、携帯端末を操作しなければならないのであれば、どっちの手にクローン機/Handy Dandy Clone Machineから出てきたトークンを消滅させたり、頭蓋円盤/Skull Saucerを生け贄に捧げる必要も出てくるだろう。
- ちらつき/Flicker等で強制的に問いかけさせることができる。無限に出し入れさせる方法があるなら無限に問いかけさせることもできる。対戦相手によほどの根気がなければほぼ間違いなく投了してくれるだろう。投了してくれなかった場合、対戦相手が無限に問いかける様子を延々と見せつけられることになる。
- ハイタッチしよう/Gimme Five等とは異なり、この効果に制限時間はない。ただし、多くのトーナメントではマッチに制限時間が設定されているし、デュエルスペースでは閉店時間を守る必要がある。あと、町の条例と門限も守ろう。
- デュエルスペースなど公共の場でプレイしているのなら、大声で問いかけるべきではない。他のプレイヤーや周囲の人に迷惑がかかるのでマナーは必ず守ろう。
- PIG能力などで1/1トークンを生成できる1マナ1/1クリーチャーはいくらか存在しているが、CIP能力では初。
- イラストは鳥らしく見えないが、手をよくみると鳥の爪になっていることが確認できる。トカゲは胴体で、アライグマは顔である。
- ところであんた……リスが好きか?
ルール
- 明らかに嘘であっても、問いかけた人物が「リスが好き」と答えたならばトークンは生成される[1]。
- 明らかにリスが好きそうであっても、返事をしてくれなかった場合、トークンは生成されない。[2]。
- 「違う。私はリスを愛している」等、否定形で答えてはいるものの実質「好きだ」と答えたといえるのであれば、トークンは生成される[3]。
- テキストは英語で書かれているが、必ずしも英語で問いかける必要はない。あなたと問いかける対象が理解できる言語で問いかけてよい。[4]。
- 問いかける相手が物理的に現地にいる必要はない。電話やテキストメッセージ等で問いかけてもよい[5]。