忍者
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忍者/Ninjaはクリーチャー・タイプの1つ。隠密行動と変装術を得意とする、スパイや暗殺者のような職業。
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 忍者(Ninja)
忍術(2)(青)(青)((2)(青)(青),あなたがコントロールする、ブロックされなかった攻撃しているクリーチャー1体を手札に戻す:あなたの手札からこのカードを、タップ状態かつ攻撃している状態で戦場に出す。)
静風の日暮がプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたは「あなたのライブラリーから忍者(Ninja)カードを1枚探し、そのカードを公開し、あなたの手札に加え、その後ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。
(2):忍者クリーチャー1体を対象とする。このターン、それはブロックされない。
伝説のクリーチャー — ネズミ(Rat) 忍者(Ninja)
忍術(3)(黒)(黒)((3)(黒)(黒),あなたがコントロールする、ブロックされなかった攻撃しているクリーチャー1体を手札に戻す:あなたの手札からこのカードを、タップ状態かつ攻撃している状態で戦場に出す。)
鬼の下僕、墨目がプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたはそのプレイヤーの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とする。あなたはそれをあなたのコントロール下で戦場に出してもよい。
(1)(黒):鬼の下僕、墨目を再生する。
初出は神河謀叛。神河ブロックでもこのセットのみの登場であり、エイプリルフールのネタに使われるほどマイナーな種族だったが、プレインチェイス2012で忍術がデッキテーマの1つとして取り上げられ新カードが登場した(→忍者の夜/Night of the Ninja)。
青と黒にのみ存在し、青単色は人間、黒単色はネズミ、青黒の多色(静刃の鬼/Silent-Blade Oni)はデーモンのクリーチャー・タイプを合わせ持つ。
すべての忍者は忍術の能力を持ち、逆嶋の学徒/Sakashima's Student以外は同時にプレイヤーに戦闘ダメージを与えた時に誘発する誘発型能力を持つ。また逆に、忍術を最初から持つカードはすべて忍者になっている。
部族カードは忍術をサポートするロード的存在の静風の日暮/Higure, the Still Wind、忍者専用ではないが組み合わせると有効な装備品である手裏剣/Shuriken、忍者対策カードである鼠の影張り/Nezumi Shadow-Watcherが存在する。忍びの釵/Sai of the Shinobiも忍者との相性の良さとそのカード名から、ある種の部族カードと言える。
伝説の忍者は静風の日暮と鬼の下僕、墨目/Ink-Eyes, Servant of Oniの2体。
- 忍者に変化させるカードは、逆嶋の学徒がコピーに際し忍者のサブタイプを付加する。
- パーミッションに強く(忍術は呪文ではないため打ち消しなどで妨害されない)、親和が消えて青単色がメタに上がってきた事により一時期人気を博す。神河救済での増員によってはトーナメントレベルの活躍もあるかと期待されたが、結局登場しなかったため部族デッキとしての忍者の活躍は断たれてしまった。もちろん忍者ファンも多く、使用できるトーナメントの予選などでは少数見かけることはある。
- 使用頻度は深き刻の忍者/Ninja of the Deep Hoursが断トツで、鬼の下僕、墨目/Ink-Eyes, Servant of Oniと大牙の衆の忍び/Okiba-Gang Shinobiを除いて他はあまり使われなかった。
- Unstableではずばり忍者/Ninjaという拡張クリーチャーも登場した。銀枠ゆえ上記の特性は当てはまらないが、拡張能力をインスタント・タイミングで起動できるという形で「忍者らしさ」が表現されており、宿主に与えるのもサボタージュ能力である。