簒奪者、イクラ・シディーキ/Ikra Shidiqi, the Usurper

提供:MTG Wiki

2017年7月7日 (金) 01:00時点におけるTaxin (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索


統率者2016共闘を持つ伝説のクリーチャーサイクルの1人。威迫に加え、自軍全体がサボタージュ能力タフネスを参照する魂の絆能力を付与されたような、一風変わった能力を持つ。

通常の魂の絆能力や絆魂と違ってタフネスを参照する。低マナ域においてもタフネスが高いクリーチャーは珍しくないため、回復の効率は高いと言えよう。プレイヤー戦闘ダメージを与える必要があるためなどの防衛持ちは通常この能力を誘発させられないのが惜しいか。突撃陣形/Assault Formationなどを使えば可能だが、それを使うなら通常の絆魂付与でも事足りてしまう。それでも、自身が回避能力持ちの3/7で攻撃を通すたびに7点ものライフを得られるため、戦力兼時間稼ぎとしては上々。

統率者戦においては頑丈なブロッカーとなりつつ、隙を見てライフを得ることで有利に近付く。なるべくタフネスが高いクリーチャーを並べたいこともあり、共闘相手はジャムーラのシダー・コンド/Sidar Kondo of Jamuraaが最適か。シディーキ自身は恩恵を受けられないものの、コンドの高タフネスも活き、他の低パワー高タフネスのクリーチャーもブロックされづらくなるのはありがたい。またこの色の組み合わせ包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Towerフェリダーの君主/Felidar Sovereignなど、戦略的に相性のいいカードにも恵まれている。

関連カード

サイクル

統率者2016共闘を持つ神話レア伝説のクリーチャーサイクル。いずれも2色のクリーチャー

統率者2016共闘を持つレア伝説のクリーチャーサイクル。いずれも対抗色の2色クリーチャー

ストーリー

イクラ・シディーキ/Ikra Shidiqiスゥルタイ群/The Sultai Broodの約1280年前のカン/Khanタシグル/Tasigurに仕えるナーガの助言者。スゥルタイを裏切っての側に付き、シルムガル/Silumgarの最初の龍語り/Dragonspeakerとなった。

詳細はイクラ・シディーキ/Ikra Shidiqiを参照。

参考

QR Code.gif