注釈文
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注釈文/Reminder Textは、キーワード能力や、直感的に理解しがたいカードの説明のため、()の中に斜体で(日本語版では小さな文字で)書かれた文。
Raging Goblin / 怒り狂うゴブリン (赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 狂戦士(Berserker)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 狂戦士(Berserker)
速攻(このクリーチャーは、あなたのコントロール下で戦場に出てすぐに攻撃したり(T)したりできる。)
1/1Time Stop / 時間停止 (4)(青)(青)
インスタント
インスタント
ターンを終了する。(スタックから、このカードを含むすべての呪文と能力を追放する。ターンを進めているプレイヤーは自分の手札のカードを、自分の手札の枚数の最大値になるまで捨てる。ダメージは取り除かれ、「このターン」と「ターン終了時まで」の効果は終了する。)
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ゲーム上での機能
注釈文はあくまでも補足のために書かれているものに過ぎず、ゲームのルールには一切影響しない。キーワード能力が初登場したときや、基本セットなどの初心者向け商品などには、ルールの説明の必要性があるためよく書かれているが、それ以外ではしばしば省かれる。だからと言ってそれぞれに差異が生じるわけではない。
注釈文とは、あなたがすでに知っているルールをわざわざ解説するカッコつきの斜体文である。(出典:Duhの注釈文)
- 第2面がクリーチャーである両面カードには、第1面の文章欄右下に第2面のP/Tが灰色の文字で印刷されている(カード画像)。これも注釈分として扱われる(CR:711.1c)。
- 注釈文を文章変更効果で書きかえることも可能であるが、それは注釈文が正しくなくなるだけで何の意味ももたない。
- アンヒンジドのDuhだけは注釈文の有無が問題になる。もちろん「なんでもあり」の銀枠だからこその例外中の例外である。
その他
- 英語版以外の印刷されたカードの文章では、括弧つきの文章すべてが注釈文というわけではない。注釈文であるかどうかはオラクルを参照すること。
- 第8版から第10版の基本セットでは全てのキーワード能力に注釈文が付いていた(第10版のプレミアム・カード除く)。
- ルール上厳密ではないが直感的であったり、フレイバーを重視したユニークな表現を用いたりする注釈文を持つカードもある。
- 前者の例はマッドネス。
- 後者の例は黒曜石の火心/Obsidian Fireheartや、基本セット2015以降の召集がある。
- アングルード2では注釈文を使ったお遊びも企画されていた(→Gangrene Pepper)。
- 基本セット2011現在、オラクルで最も長い注釈文を持つキーワード能力は他の〜とのバンドだろう。
- 最も多く印刷されている注釈文は、コントロール奪取や能力付与などに使われる「それはターン終了時に終わらない」だろう。