忘却蒔き/Oblivion Sower

提供:MTG Wiki

2015年10月4日 (日) 22:25時点におけるTaxin (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索


唱えたときに、ライブラリー追放すると同時に追放済みの対戦相手土地カードを奪うエルドラージ

上から4枚だけなので単体では確実性に欠けるが、唱えた時点で誘発することから打ち消されても能力が機能するため、妨害を受けづらいマナ加速として扱える。通常ならば6マナからさらに加速する必要性はあまりないし、必要な色マナが手に入るかが不確実なのも不安要素となるものなのだが、戦乱のゼンディカー・ブロックに多数存在する[無色]]の重量級エルドラージを多用するデッキならば話は別。うまくすれば絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hungerなどまで一気にジャンプアップできる爆発力を秘めている。

対戦相手のデッキ配分にも依るが、一般的なデッキならば自身の4枚追放だけでも1~2枚の土地加速が期待できる。さらに確実性・爆発力を上げたいならばあらかじめ嚥下などで下準備をしておくとよいだろう。登場時のスタンダードには探査呪文が存在しており、それに対するメタカードとしても機能する。

またこれ自身も戦場では実質バニラとはいえ水準以上のサイズであり、十分に戦力になる。対戦相手としては、この後に続くフィニッシャー除去を温存しつつこれの相手をしなければならず、厄介極まりないだろう。

参考

QR Code.gif