幻影の熊/Phantasmal Bear

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2014年9月19日 (金) 16:02時点におけるYukikaze (トーク | 投稿記録)による版
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Phantasmal Bear / 幻影の熊 (青)
クリーチャー — 熊(Bear) イリュージョン(Illusion)

幻影の熊が呪文や能力の対象になったとき、これを生け贄に捧げる。

2/2

クリーチャー最弱のにして1マナ2/2という今田家の猟犬、勇丸/Isamaru, Hound of Konda並のコスト・パフォーマンスを誇るカード。だが、近年のイリュージョンが持つ「対象になったとき、それを生け贄に捧げるペナルティ能力のせいで非常に脆い。

ただしこのサイズのクリーチャーが対象にされればそれはほとんどの場合除去に等しく、またテンポ面で負けることもまずないので、何度でも対象にとれるような能力を持つパーマネント以外にはそこまでデメリットが際立たない。強化呪文でも除去されるが、カード1枚を消費させるなら上等だろう。このあたりは卑屈な幽霊/Skulking Ghostに通じるものがある。

ウィニーの組みにくい青というのが大きな問題だったが、同セットの幻影クリーチャー仲間に加え、イニストラードで青の低マナ帯に秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets瞬唱の魔道士/Snapcaster Mageが登場したことで、これらと共にイリュージョンデッキが作られた。1ターン目のこれから2ターン目に非実在の王/Lord of the Unrealにつなぐパターンは強力。

リミテッドでも十分役に立つ。上記のようにデメリットがあまり目立たないし、基本セット2012にはコモンではゴブリンのトンネル掘り/Goblin Tunnelerギデオンの法の番人/Gideon's Lawkeeperしか天敵はいない。

Pauperでもクロック・パーミッション型の青単にしばしば採用される。

関連カード

サイクル

基本セット2012の幻影クリーチャーサイクルコモンアンコモンレアに一枚ずつ存在し、いずれも「呪文能力対象になったとき、それを生け贄に捧げるペナルティ能力を持つ。

参考

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