カウンター (目印)
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カウンター(Counter)は、オブジェクトの上に何らかの目印として置かれる物である。そのゲームにおいて、他のカウンターと区別することができれば、何をカウンターとしてもよいが、一般的におはじきやサイコロが用いられる。
Icatian Javelineers / アイケイシアの投槍兵 (白)
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
アイケイシアの投槍兵はその上に投槍(javelin)カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
(T),アイケイシアの投槍兵から投槍カウンターを1個取り除く:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。これはそれに1点のダメージを与える。
多くの場合はパーマネントに乗るが、パーマネントではないオブジェクトにカウンターが乗ることもある。例えば、稲妻の嵐/Lightning Stormはスタックにあるときにカウンターを置くことがあり、待機やアーテイのおせっかい/Ertai's Meddlingは、追放領域のカードにカウンターを置く。
- 同名のカウンターは区別されない。
- Rasputin Dreamweaverなど、ある種類のカウンターをそれの上にN個より多く置けないという能力を持つパーマネントに、その種類のカウンターがN個より多く置かれている場合、その種類のカウンターはそのパーマネントからN個を除いて全て取り除かれる。これは状況起因処理である。
- 破れ翼トビ/Tatterkiteおよびメリーラの守り手/Melira's Keepersは、「これの上にカウンターを配置できない」という能力を持つ。またシルヴォクののけ者、メリーラ/Melira, Sylvok Outcastは、「あなたがコントロールするクリーチャーは、その上に-1/-1カウンターを配置できない。」という能力を持つ。
- オブジェクトではないが、プレイヤーがカウンターを得ることもある。毒カウンターなど。
特別なルールを持つカウンター
通常、カウンターはあくまで目印であり、それ自体が何らかの効果を持つわけではない。例えば霧氷羽の梟/Rimefeather Owlは「氷カウンターが置かれているパーマネントは氷雪である」という能力を持つが、これは霧氷羽の梟が戦場にいるかぎり有効な常在型能力であり、氷カウンター自身にこのような効果があるわけではない。
しかし以下に挙げるような一部のカウンターには、それ専用のルールが存在する。
+X/+Yカウンター
クリーチャーに+X/+Yカウンターが置かれている場合、そのクリーチャーは+X/+Yの修整を受ける。詳細は+X/+Yカウンターを参照。
毒カウンター
10個以上の毒カウンターを得たプレイヤーは敗北する。詳細は毒カウンターを参照。