腐る
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腐る(Dead card)は、カードが役に立たなくなることを表す俗語。「死に札」とも。
主に手札のカードが役に立たないときに使われる。以下は腐ると言われる状況の例。
- アーティファクトもエンチャントも入っていないデッキ相手の解呪/Disenchantや、ノンクリーチャー相手のクリーチャー除去など、対象にとるものが存在しないときの特定の対策カード。
- マナ基盤が整わないために唱えられないときの、重い呪文や色拘束が強い呪文。
- 終盤に対戦相手のマナ基盤が整った後の、魔力の乱れ/Force Spikeのようなマナを支払わせる類の呪文。
- 熱情/Fervorなど、複数枚あっても意味がないカードの2枚目。
カードが手札に腐っている状況は、潜在的にカード・アドバンテージを失っている状態なので、避けることが望ましい。サイクリングのように腐りづらいカードを中心に組めるとよいが、そうでなくてもルーターのようなカードを入れ替える手段があると状況を改善しやすい。また、色対策カードや墓地対策カードのように腐る可能性が高いカードは、サイドボードからの採用か、枚数を減らしてシルバーバレットを利用するなどの工夫をするとよい。