トリスケラバス/Triskelavus

提供:MTG Wiki

2013年6月25日 (火) 06:24時点におけるSk (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Triskelavus / トリスケラバス (7)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)

飛行
トリスケラバスはその上に+1/+1カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。
(1),トリスケラバスから+1/+1カウンターを1個取り除く:飛行を持つ無色の1/1のトリスケラバイト(Triskelavite)・アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体生成する。それは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。このクリーチャーはそれに1点のダメージを与える。」を持つ。

1/1

トリスケリオン/Triskelionテトラバス/Tetravusが合体。これらを合成したようなカード名となっている。トリスケリオンと同じく「3」を意味する接頭語"Tri"が付いており、3個の+1/+1カウンタートークンを経由して最終的に3点分のダメージとなる。

飛ばすまでにマナがかかることと本体マナ・コストが1増えていることが難点で、少なくともコンボに使いにくくなったのは確か。「バス」シリーズとは違ってトークンをカウンターには戻せないため、クリーチャーを出し入れするコンボにも使えない。アタッカー除去として考えるのがよいか。

ちなみに、ダメージを与える能力はトークン自身が持っているため、本体がいなくても飛ばすことができる。十分なマナさえあればアドバンテージがとりやすく無駄になることがほぼ無いため、スタンダードでは様々なコントロールデッキで採用された。特にウルザトロンデッキ(→トリスケトロン)での活躍が目覚ましく、三つのウルザランドから生み出せる7マナでちょうど唱えられることもマナ・バーンが存在した当時はポイントだった。それ以外でも、貯蔵ランド連合の秘宝/Coalition Relicのマナサポートを受けて青黒コントロールなどでも使われた。

  • エキスパンションにあるアカデミーの廃墟/Academy Ruinsを使って使い回せば、トークンの量産が可能である。いったんライブラリーの一番上に置かれるためタイムラグがあり隙ができやすいが、本体はチャンプブロックに回すほか、トークンの「矢」一つで能動的に破壊することもできるので、安定した量産体制を築きうる。系コントロールデッキではほとんどの場合併用された。
  • カウンターやトークンを扱うカードの常として、倍増の季節/Doubling Seasonとの組み合わせが強烈。この場合はまずカウンターが6つ乗り、さらに12体のトークンを作成できるようになる。そのままダメージとして飛ばせば12点確定。本体が2体出れば、対戦相手を倒すのに十分なダメージを発生できる。
  • イラストで本体の左右にある、羽のような部分がトリスケラバイトである(トークンのイラストは こちら)。また、色の異なるパーツそれぞれが魚の形状をしている。

関連カード

参考

QR Code.gif