咆哮するプリマドックス/Roaring Primadox
提供:MTG Wiki
Roaring Primadox / 咆哮するプリマドックス (3)(緑)
クリーチャー — ビースト(Beast)
クリーチャー — ビースト(Beast)
あなたのアップキープの開始時に、あなたがコントロールするクリーチャー1体をオーナーの手札に戻す。
4/4暴走するヌー/Stampeding Wildebeestsの流れを汲むアップキープ・コストを持つクリーチャー。自分のアップキープ・ステップのたび、自分のコントロールするクリーチャーをバウンスする必要がある。
基本的にペナルティ能力ではあるが、187クリーチャーを使い回すことでメリットに変えることができる。基本セット2013の緑のコモンだけでも、結合虫/Bond Beetle、エルフの幻想家/Elvish Visionary、イェヴァの腕力魔道士/Yeva's Forcemageと豊富で、相棒には事欠かない。4マナ4/4というサイズも悪くなく、リミテッドでは使い出のある1枚。
とはいえ、いくら有効活用しようとテンポロスの激しさは無視できないデメリット。
暴走するヌー/Stampeding Wildebeestsと比べると、シングルシンボル・バウンスするクリーチャーの色制限はないため、単純な下位互換ではないが、本体の戦闘能力はパワー-1・トランプル剥奪と弱体化が激しい。
バウンス能力以外は実質バニラに過ぎないので、よほど187クリーチャーを利用したデッキコンボを組まないと構築での採用は厳しいか。
- 毎ターン、クリーチャーのCIP能力を使い回すコンボだけが目当てなら、妖術師の衣装部屋/Conjurer's Closetという選択肢も。