アイケイシアの都市/Icatian Town
提供:MTG Wiki
1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
『小物がばらばら沸く』フォールン・エンパイア環境らしい、白のウィニー製造呪文。 とはいえ、急報/Raise the Alarm2枚分と考えると、かなり割高だ。
場に出る市民トークンの質やマナ効率はちょっと苦しい点もある。 タイミングもソーサリーなので『相手のターンに使って緊急ブロッカーの召喚』という使い方もできず、融通はきかない。
白はバンドや十字軍/Crusadeなど、もともとウィニーを生かす手段には事欠かないので、カード1枚から4体のクリーチャーが出現するというだけで、なかなか馬鹿にできない。
- Hand of Justiceと併せて使うことも考えられる。
プロツアーニューヨーク96でベスト8に残ったEric Tamがデッキに使用していた実績もあり、これのおかげで勝った試合もあったらしい。 当時から見ても正直余り強いカードとは言えず、プレイされた相手は驚いたようだ。 Eric Tamいわく、アドバンテージを取れるカードが大好きらしい。
リミテッドでは単純に使ってもなかなかのやり手。 シングルシンボルなのでタッチでも使いやすい。
時のらせんでは同様の市民トークンを出すカードとして、アイケイシアの触れ役/Icatian Crierとサーペイディア諸帝国史、第七巻/Sarpadian Empires, Vol. VIIがつくられた。
参考
- アイケイシア/Icatia(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:フォールン・エンパイア - アンコモン1
- カード個別評価:第6版 - レア
- カード個別評価:5版(5th)
- カード個別評価:Masters Edition - アンコモン