粗石の魔道士/Trinket Mage
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3マナ2/2の標準サイズを持ちつつカード・アドバンテージも稼げる。ほぞを多用するトイソルジャーのようなデッキはもちろん、アーティファクト・土地を含むコントロールデッキでもその汎用性が発揮される。青単色で土地をサーチできるのはうれしい。
フィフスドーン発売前は頭蓋骨絞め/Skullclampとのシナジーが注目されていたが、頭蓋骨絞めが禁止カードとなってからは姿を消していた。その後は真髄の針/Pithing Needleや仕組まれた爆薬/Engineered Explosivesといったほぞサーチカードとして、エクステンデッド以下の環境を中心に活躍している。
特に師範の占い独楽/Sensei's Divining Topとは抜群のシナジーを発揮する。複数枚デッキに入れたくないこのカードをサーチできるのみならず、ライブラリーを切り直す機会も得ることができる。相殺/Counterbalanceもあわせて、相殺コントロールではほぼ必須カードとして扱われている。
それ以外にもテゼレッターで求道者テゼレット/Tezzeret the Seekerとともにアーティファクトサーチに活用されている。CIP能力持ちのウィザードであるため、激浪の研究室/Riptide Laboratoryとの相性のよさも見逃せない。
またヴィンテージではBlack Lotusや各種Moxを持ってこられるので、それなりに強力なサーチカードとして扱われる。
ミラディンの傷跡での再録時のスタンダードでは、復讐蔦/Vengevineを復活をさせるための0マナアーティファクト・クリーチャー、除去の脆い彫像/Brittle Effigy、マナ基盤の永遠溢れの杯/Everflowing Chalice、回復+ライブラリー修復の不死の霊薬/Elixir of Immortality、フィニッシャーのキマイラ的大群/Chimeric Massなどをシルバーバレット的にサーチするユーティリティカードとして活躍している。