闇の腹心/Dark Confidant

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2008年11月6日 (木) 22:56時点における59.128.55.227 (トーク) - whois による版
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Dark Confidant / 闇の腹心 (1)(黒)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

あなたのアップキープの開始時に、あなたのライブラリーの一番上のカードを1枚公開し、そのカードをあなたの手札に加える。あなたは、そのマナ総量に等しい点数のライフを失う。

2/1

機能的にはファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arenaによく似ている。こちらはマナ・コストが1マナ少ない分、ライフロスの量が不安定になっている。

2マナパワー2のクリーチャーなので、スーサイドブラックなどウィニーの息切れ防止に良い。ウィニーならデッキカードの平均マナ・コストも低く、ライフロスの期待値を抑えることもできる。

また、ライブラリーのトップが土地ならばライフを失うことなくカードを入手できるので、ライブラリー操作カードとの相性がよい。師範の占い独楽/Sensei's Divining Topあたりが相方として適任か。師範の占い独楽なら、ライブラリーの上から3枚以内に土地がなかったとしても、独楽をライブラリーの一番上に戻すことでライフの損失を1点に抑えられる。

ただし、実際にはデッキ構成自体をこのクリーチャーに合わせる場合が多いので、独楽とのコンボに頼るような用いられ方はほとんどされず、相殺/Counterbalance占術の岩床/Scrying Sheetsと3枚セットとして投入されることが多い。→ストラクチャー・アンド・フォースヤソコン

エクステンデッドのDarkCALスタンダード8ヒッピースノウ・ストンピィ呪師コントロールエターナルIntuition Tendrilsなどを中心に、かなりの活躍を見せている。またエターナルでは「Confidant ○○」という名称のデッキが横行(→Confidant Tendrils)。このカードをアドバンテージの中心に据えたウィニーや、スタックス等のコントロールコンボデッキにこのカードを詰め込んだものを指す。

ただし、あくまでもタフネスが1のクリーチャーであるため、除去されやすい。強さが知れ渡った今では、ほとんどの場合、序盤に出すとアップキープを迎えるまでもなく除去されてしまう。

ルーリング(ドロー忘れ)

  • 2007年改正前のルールでは公開せずに手札に加えた場合、ジャッジが手札の中で最もマナ・コストの大きいカードを1枚公開しその点数のライフを失っていた。
    • 現在は闇の腹心の能力を忘れた場合、(ほかに考えるべき状況がなければ)それはドローステップのドローと考えることができる。忘れてしまった能力はターンサイクル内で気づいたときにスタックに置かれる。その上でドローステップのドローをしてしまった場合過剰なカードを引いたものとする。
    • 腹心が既に除去されているのを忘れて、ついライブラリーをめくってしまうというミスにも気をつけたい。アップキープ・ステップは落ち着いてプレイするようにしたい。
    • ライブラリーの上に何らかのマーカーを置くことが許されているので、心配なら目印を置いておこう。

インビテーショナルカード

このカードはインビテーショナル04優勝者、Bob Maherによってデザインされたインビテーショナルカードである。そのため、愛称として「ボブ」の名前で呼ばれている。

Bob Maherの最初のデザイン案は以下のような感じであった。


非公式/非実在カード

Asp's Grasp (緑)
ソーサリー

プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは毒カウンターを9個得る。


毒カウンターは当時お払い箱扱いだったし、それでなくても1ターンキルの確率が非常に高いため当然却下。もちろんこれは、自分が優勝するとは思っていなかったため、適当に作って提出しただけであった。

参考

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