ゴルガリ豆の木
提供:MTG Wiki
ゴルガリ豆の木 (Golgari Beanstalk) は、団結のドミナリア〜ファイナルファンタジー期のスタンダードに存在する、墓地にあるクリーチャー・カードの枚数分だけ軽くなるカード群を主軸とした墓地利用系黒緑ビートダウンの一種。ゴルガリ墓地利用 (Golgari Graveyard) とも呼ばれる[1]。
目次 |
概要
Huskburster Swarm / 鞘破りの群れ (7)(黒)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) 昆虫(Insect)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) 昆虫(Insect)
この呪文を唱えるためのコストは、追放領域にありあなたがオーナーであるクリーチャー・カードやあなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚につき(1)少なくなる。
威迫、接死
基本構造はシミック豆の木と似ており、墓地に大量にクリーチャーを溜めることでコストが軽くなった虚ろなる匪賊/Hollow Marauderや鞘破りの群れ/Huskburster Swarmなどを出して殴る変則的ビートダウンである。同様の条件で軽く唱えられるやり場のない悔恨/Overwhelming Remorseによって、対戦相手の盤面に触ることも可能である。
デッキコンセプト上クリーチャー以外のカードの採用を最小限にする必要があるため、かじりつく害獣/Gnawing Verminやベイルマークの大主/Overlord of the Balemurkなどのクリーチャーによって墓地肥やしを行うのが特徴である。また虚ろなる匪賊・鞘破りの群れややり場のない悔恨といった、見かけ上のマナ総量が大きい呪文を多用するデッキであるため、ドローエンジンとして豆の木をのぼれ/Up the Beanstalkを採用している。
サンプルリスト
初期型
Golgari Beanstalk(Standard:DMU-FDN) [1] | |||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
- 虚ろなる匪賊/Hollow Marauderや鞘破りの群れ/Huskburster Swarmに次ぐ3種類目のクロックとしてのたうつ分解者/Writhing Necromassを採用している。
霊気走破後
- 備考
- プロツアー『霊気走破』 ベスト8(参考/参考)
- 使用者:Zevin Faust
- フォーマット
Golgari Beanstalk(Standard:DMU-DFT) [2] | |
---|---|
- 霊気走破からの新戦力として、継続的に切削可能なマナ・クリーチャーである脱皮の世話人/Molt Tenderを採用している。それに加えてウェイストウッドの境界/Wastewood Vergeを獲得したことでマナ基盤が安定化した。
- かつてはのたうつ分解者/Writhing Necromassを採用していた枠も、1マナ軽いうえにサイクリングを持つ新戦力のキチン質の墓地歩き/Chitin Gravestalkerに置き換えられている。