ゴルガリ豆の木

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ゴルガリ豆の木(Golgari Beanstalk)は、墓地にあるクリーチャーカードの枚数分だけ軽くなるカード群を主軸とした墓地利用系黒緑ビートダウンの一種。ゴルガリ墓地利用(Golgari Graveyard)とも呼ばれる[1]

目次

[編集] 団結のドミナリア〜ファイナルファンタジー期


Huskburster Swarm / 鞘破りの群れ (7)(黒)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) 昆虫(Insect)

この呪文を唱えるためのコストは、追放領域にありあなたがオーナーであるクリーチャー・カードやあなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚につき(1)少なくなる。
威迫、接死

6/6


Up the Beanstalk / 豆の木をのぼれ (1)(緑)
エンチャント

豆の木をのぼれが戦場に出たとき、ならびに、あなたがマナ総量が5以上である呪文1つを唱えるたび、カード1枚を引く。


基本構造はシミック豆の木と似ており、墓地に大量にクリーチャーを溜めることでコストが軽くなった虚ろなる匪賊/Hollow Marauder鞘破りの群れ/Huskburster Swarmなどを出して殴る変則的ビートダウンである。同様の条件で軽く唱えられるやり場のない悔恨/Overwhelming Remorseによって、対戦相手の盤面に触ることも可能である。

デッキコンセプト上クリーチャー以外のカードの採用を最小限にする必要があるため、かじりつく害獣/Gnawing Verminベイルマークの大主/Overlord of the Balemurkなどのクリーチャーによって墓地肥やしを行うのが特徴である。また虚ろなる匪賊・鞘破りの群れややり場のない悔恨といった、見かけ上のマナ総量が大きい呪文を多用するデッキであるため、ドローエンジンとして豆の木をのぼれ/Up the Beanstalkを採用している。

[編集] サンプルリスト

[編集] 霊気走破後

Golgari Beanstalk(Standard:DMU-DFT) [1]
土地 (20)
4 花盛りの湿地/Blooming Marsh
1 森/Forest
3 ラノワールの荒原/Llanowar Wastes
4 沼/Swamp
4 地底の遺体安置所/Underground Mortuary
4 ウェイストウッドの境界/Wastewood Verge
クリーチャー (32)
4 陥没穴の偵察/Cenote Scout
2 キチン質の墓地歩き/Chitin Gravestalker
4 かじりつく害獣/Gnawing Vermin
2 苦難の収穫者/Harvester of Misery
4 虚ろなる匪賊/Hollow Marauder
4 鞘破りの群れ/Huskburster Swarm
4 脱皮の世話人/Molt Tender
4 ベイルマークの大主/Overlord of the Balemurk
4 迷いし者の魂/Souls of the Lost
呪文 (8)
4 やり場のない悔恨/Overwhelming Remorse
4 豆の木をのぼれ/Up the Beanstalk
サイドボード (15)
1 切り崩し/Cut Down
1 強迫/Duress
1 苦難の収穫者/Harvester of Misery
2 機能不全ダニ/Haywire Mite
2 強情なベイロス/Obstinate Baloth
4 屑鉄撃ち/Scrapshooter
1 飢えた亡霊/Starving Revenant
3 恐怖の潮流/Terror Tide

[編集] 脚注

  1. Pro Tour Aetherdrift Top 8 Players and Decks/(スタンダード)プロツアー『霊気走破』全プレイヤーデッキリスト

[編集] 参考

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