締め付け/Stranglehold
提供:MTG Wiki
2024年1月30日 (火) 16:39時点におけるAerugo aeruginosa (トーク | 投稿記録)による版
対戦相手がライブラリーを探すことを禁止し、対戦相手が得た追加ターンを飛ばすエンチャント。
ハイランダーである統率者戦ではサーチは重要な存在であり、それを一方的に禁止することの影響は大きい。追加ターンの禁止はサーチに比べると限定的ではあるが、サーチ対策のついでに無限ターンコンボの対策できると考えれば悪くはないだろう。
- 追加ターンを無効化する初のカード。
- このカードが赤となった理由について(色の協議会で赤を担当していたことのある)Jules Robinsは「遅延を許さず行動を強いるカードだから」と述べている[1]。
- 2022年4月-6月のジャッジ褒賞(カンファレンス参加者用)として配布された[2][3]。同年発売のニューカペナの街角よりジェトミア/Jetmirが早くも登場している。
Control the Halo and you control the whole city.― Jetmir
光素を支配する者は、街そのものを支配する。― ジェトミア(出典:締め付け/Stranglehold、日本語訳は私訳)
ルール
- ライブラリーを探すことを禁止する能力については、精神固めの宝珠/Mindlock Orbも参照。
- 外科的摘出/Surgical Extractionなどによって、対戦相手があなたのライブラリーを探すことも禁止する。一方で、あなたが対戦相手のライブラリーを探すことはできる。
- 「追加のターン」とは、時間のねじれ/Time Warpなどの呪文や能力で得られる追加のターンのことであり、トーナメントにおいてマッチの終了時刻が来た際に与えられるエクストラターンのことではない。追加のターンの項も参照。
- あなたがターンを飛ばすことによって、結果として対戦相手が連続してターンを続けることになったとしても、締め付けはそのことに何も影響を及ぼさない。
- 対戦相手が追加のターンを得ること自体を禁止するわけではなく、追加のターンを開始する際に代わりにそれを飛ばすという能力である。したがって、追加のターンを得る時点であなたが締め付けをコントロールしていたとしても、実際に追加のターンを開始する際に締め付けが戦場になかったならば、対戦相手は追加のターンを通常通り開始できる。
脚注
- ↑ Twitter(2019年3月21日)
- ↑ Judge Academy(ジャッジアカデミーのTwitter 2022年3月31日)
- ↑ Judge Academy 2022 Announcements(ジャッジアカデミーのblog 2021年10月4日 Nicolette Apraez著)