フェイン・デス/Feign Death

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2022年12月20日 (火) 02:25時点におけるYoidome (トーク | 投稿記録)による版
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Feign Death / フェイン・デス (黒)
インスタント

クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは「このクリーチャーが死亡したとき、これをその上に+1/+1カウンター1個が置かれた状態かつタップ状態で、オーナーのコントロール下で戦場に戻す。」を得る。


死を偽装して+1/+1カウンターを置いて戦場に戻るインスタント

超常的耐久力/Supernatural Stamina系統の即席リアニメイトカード修整などが無い代わりに復活後にボーナスがつく。格上のクリーチャーとの相討ちには使えなくなったが生け贄に捧げる手段と併用することで恒久的な強化カードとしても働けるようになった。1マナと軽く構えやすいのも評価点。

登場時のスタンダードでは同じ1マナの復活系カードにマラキールの再誕/Malakir Rebirthが存在する。あちらと違いライフを失わず強化までついてくる。一方マラキールの再誕は土地として使えるため事故防止に役立つほか、スカイクレイブの災い魔/Scourge of the Skyclaves等の自らのライフを減らすことに意味のあるカードのサポートになるため一長一短か。使い勝手では、蛇皮のヴェール/Snakeskin Veilに近い。追放には弱い反面、布告に耐性があるためこちらも甲乙つけがたい。

リミテッドでは墓所のグール/Sepulcher Ghoulなどの生け贄系カードがあるため扱いやすい。クロマティック・ドラゴンなどの便利なETB持ちが多いエキスパンションのため対象には困らないだろう。また、逆に相手の黒赤が使う忠誠の代価/Price of Loyalty+生け贄コンボの被害を抑えることができる点も覚えておきたい。

モダンでは不死なる悪意ともども黒赤想起で採用され、モダンホライゾン2ピッチ想起エレメンタル戦場に固定するために使われる。

  • 不死を与える死せざる邪悪/Undying Evilとはよく似ているが、死せざる邪悪はすでに+1/+1カウンターが置かれているクリーチャーは復活できないという違いがある。代わりにこちらはタップインする。
  • イニストラード:真紅の契りでは同型再版不死なる悪意/Undying Maliceが登場。
  • D&Dにおいて、フェイン・デスはLv3のクレリック・ドルイド呪文。触れた対象を一時間(もしくは君が呪文の効果を解除するまで)「偽装死体」に変える。偽装死体のキャラクターは一見無力に見えながら精神攻撃以外への抵抗力を維持しており、なおかつ毒や病気による攻撃の影響を一切受けることがない。

参考

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