世界薙ぎの剣/Worldslayer
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Worldslayer / 世界薙ぎの剣 (5)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、世界薙ぎの剣以外のすべてのパーマネントを破壊する。
装備(5)((5):あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それにつける。装備はソーサリーとしてのみ行う。)
戦場に存在するこの剣以外のパーマネントを薙ぎ払うリセット能力を持つ装備品。
サボタージュ能力を与えるカードのお約束として、飛行やトランプルなどの回避能力を持つクリーチャーに装備するなどの工夫が必要。しかし装備しているクリーチャー自身も破壊されてしまうのが困り者。同じくミラディン・ブロックで登場した破壊不能クリーチャーと相性がいいだろう。ただし、対戦相手の破壊不能持ちクリーチャーは天敵になるので良し悪しか。
しかし大雑把に言って「クリーチャーの攻撃が通る状況」=「有利な状況」なので、戦場をリセットする必要は薄い。むしろお互いの戦場が空っぽになることで、せっかくの有利が吹っ飛んでしまう可能性すらある。効果は非常に派手だが、強化がされないことなどもありあまり使われなかった。
- ルール文章にある「世界薙ぎの剣」はそれ自身のことだけを指している(CR:201.4)。他に「世界薙ぎの剣」というカード名のパーマネントがあっても、そちらは破壊される。
- クリーチャー2体にそれぞれ別々の世界薙ぎの剣を装備させ、攻撃して2体とも通った場合、互いが互いを破壊してしまう。
- 破壊を防ぐカード全般と相性がよい。
- 森林の庇護者/Timber Protectorなら森を、不屈の随員/Dauntless Escortならクリーチャーを守れる。希望の天使アヴァシン/Avacyn, Angel of Hopeなら自分のパーマネントすべてを守れる。その後は大いに有利になるだろう。
- 再生能力持ちクリーチャーでもよいが、それ自身が世界薙ぎの剣を装備している場合、世界薙ぎの剣を装備したままである点に注意。たいていの場合、次の攻撃時には再生コストが支払えずに破壊されてしまうだろう。その攻撃で対戦相手のライフを0にできるなら問題にならないので、やるならそういう場面を狙いたい。
- 意外にも伝説のアーティファクトではない。ミラディン/Mirrodinにはこんなものが何本もあるのだろうか?