着地
提供:MTG Wiki
着地とは、「戦場に出る」を意味する俗語。
クリーチャーやプレインズウォーカーなどの、生物然としたパーマネントを主として使われる語だが、エンチャントやアーティファクトに用いられる事もある。
成句の由来はおそらく「カードを唱えてスタックから戦場に移動させる」というゲームの基本行動を、「掲げた手札から戦場に“降りてくる”」と見なしたもの。今では手札に限らずライブラリーや墓地など、あらゆる領域からのそれに当て嵌められる。
- 土地に関しては妨害が介在しにくい事もあってか、使われる事は希である。「着地のための地面そのもの」というフレーバー的な齟齬もあるか。
視覚的・直感的に理解しやすいため、短縮語として使われるほか、この語句を用いる場合「打ち消しや除去などの妨害を掻い潜って」といった意味合いを絡めて使われる事も多い。(用例:瞬速持ちクリーチャーはパーミッション相手であっても着地させやすい)
- 銀枠には、実際に「着地」して戦場に出るカードがある(→Orcish Paratroopersなど)。