白熱のアリア/Incandescent Aria
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2022年6月5日 (日) 10:27時点におけるDullSuspect (トーク | 投稿記録)による版
ニューカペナの街角は全体的にタフネスが低めで、多くのクリーチャーをこれ1枚で同時に除去できる。元々赤緑白がトークンの展開を得意とする色の組み合わせであり、リミテッドにおいても一方的に盤面を有利に持っていくのは難しくない。ただしフィニッシャー級には普通に耐えられやすいため、過度に信頼するのは控えた方がよい。
また、市民・トークンは残るとはいえ、舞台座の主力クリーチャー陣は概ねタフネス3以下なので、撃ちたくても撃てない場面も多い。厄介な回避能力持ちである魚・トークンを撃ち漏らすのも歯がゆい。どちらかというと、タフネス4以上や盾カウンターを多く擁し、魚・トークンも運用できる斡旋屋系のデッキがタッチする方が使いやすいかもしれない。
構築でもトークン主体のデッキに搭載が考えられる。登場時のスタンダードにおける除去の基準点が丁度3。採用されるクリーチャーにも射程圏内のものは多く、比較的有用。一方で策謀の予見者、ラフィーン/Raffine, Scheming Seerや溺神の信奉者、リーア/Lier, Disciple of the Drownedなどタフネス4以上で速やかに除去しなければいけないクリーチャーも多く、それらをまとめて流せない点が気掛かりとなる。ミラーマッチに弱くなるという点も悩みの種。
- 同じ3点全体火力の敵意ある乗っ取り/Hostile Takeoverと比較すると、トークンが除外されず(一長一短)、高タフネスのクリーチャーも1体なら焼け、自軍の低タフネスを1体ならギリギリ救助できると優秀な反面、コストが2マナ重い。
関連カード
サイクル
- 終わりなき迂回/Endless Detour(緑白青)
- 虚空裂き/Void Rend(白青黒)
- 敵意ある乗っ取り/Hostile Takeover(青黒赤)
- 豪火を放て/Unleash the Inferno(黒赤緑)
- 白熱のアリア/Incandescent Aria(赤緑白)