契約縛りの召使い、ガットモーン/Gutmorn, Pactbound Servant
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MTGアリーナ専用カード
Gutmorn, Pactbound Servant / 契約縛りの召使い、ガットモーン (2)(黒)伝説のクリーチャー — デーモン(Demon)
飛行、接死
契約縛りの召使い、ガットモーンが戦場に出るたび、各プレイヤーは土地でないカード1枚を捨てる。
あなたのターン中にプレイヤー1人がカード1枚を捨てるたび、そのプレイヤーは他のプレイヤー1人を選ぶ。そのプレイヤーはそのカードの複写1つを自分の手札に創出する。それは「あなたは、この呪文を唱えるためのマナを望む色のマナであるかのように支払ってもよい。」を永久に得る。
アーティスト:Konstantin Porubov
小説「Children of the Nameless」に登場した、ダブリエル・ケイン/Davriel Caneの従僕のデーモン/Demonの一人が伝説のクリーチャーとしてカード化。
あなたのターン中にプレイヤーが捨てたカードの複写を他のプレイヤーに与える伝説のデーモン。
まず、戦場に出たとき各プレイヤーに手札破壊を行う。すると複写能力が誘発し、(2人対戦なら)手札を相手と1枚ずつ渡し合う形。対戦相手が有効活用できないものが手札に余っている、あるいは自分の手札がないタイミングを狙って出すと損失が少なくて済む。
また複写能力はETB能力と紐付けされておらず、これ自身以外によって捨てても誘発する。捨てられたカードそのものは墓地に落ちるため、それを利用するのもいい。逆もまた然りで、通常手札破壊はソーサリー・タイミングでしか起動できないものがほとんどではあるが、例えば血トークンなどを自分のターンに起動してしまうと、捨てたカードの複写が相手の手札に創出されてしまうので運用の際は忘れずに。手札をコストとして捨てる必要のある呪文も当然誘発されてしまう。
ハンデスデッキにおいて、実質的なフィニッシャーとして活用することも可能だろう。一方で相手が手札を使い切るアグロ系のデッキだと有効活用しづらいため、サイドアウトできる形に編成しておきたい。
登場時のアルケミー環境においては真っ白/Go Blankや恐怖の神、ターグリッド/Tergrid, God of Frightを採用した黒コントロールが存在している。特に無理なく採用圏内に入ってくるはず。
- ETBが「たび/Whenever」と書かれるのは通常、他の誘発条件と併記されているパターン(浄火の戦術家、デリーヴィー/Derevi, Empyrial Tacticianなど)のみであるはずだが、これは単なるETBなのになぜか「たび」と書かれておりテンプレートから外れている。