墓穴までの契約/Grave Pact
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自分のクリーチャーが死亡する度に、他のプレイヤーのクリーチャーを道連れにするエンチャント。殴り合いになる環境、特にトライバル・ウォーズなどでは強大な力を発揮する。
ナントゥーコの鞘虫/Nantuko Huskなど、生け贄に捧げることで能力を発揮するクリーチャーと相性がよい。多数のクリーチャーを展開するデッキ相手に煙突/Smokestackや陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minionなどと一緒に出すのもおもしろい。
- 多人数戦で使うと顰蹙を買うこと間違いなし。双頭巨人戦などではチームメイトも巻き添えを食うので注意。
- 稀なケースだが、双方のプレイヤーがコントロールしていると連鎖的に次々とクリーチャーが死ぬ。
- 大いなるガルガドン/Greater Gargadonとの相性は良好。
- 冥界の裏切り者/Nether Traitor2体とナントゥーコの鞘虫/Nantuko Huskがいれば対戦相手のクリーチャーを皆殺しにした後に膨れあがった鞘虫でトドメを刺すことができる。
関連カード
- ニクスへの旅で瞬速付きのエレボスの指図/Dictate of Erebosとしてリメイクされた。
- 白くなるとクリーチャーに限らずパーマネント全般に適用される殉教者の結合/Martyr's Bondになる。
- 同効果を内蔵したクリーチャー版がワールドウェイクのマラキールの解体者/Butcher of Malakir。
- 天使デッキ専用バージョンなのがカルドハイムの戦乙女の猛威/Rampage of the Valkyries。
- 誘発条件が単なる死亡でなく「生け贄に捧げるたび」に限定されたものにゴルガリの女王、サヴラ/Savra, Queen of the Golgari、無情な死牙/Ruthless Deathfangがある。
- 自らの起動型能力でクリーチャーを生け贄に捧げる事で対戦相手のクリーチャーを除去するサクり台タイプはファイレクシアの疫病王/Phyrexian Plaguelordの項を参照。
参考
- 壁紙(第9版、三段目)
- Grave Pact(WotC社、文:Adrian Sullivan、英語)
- 死亡誘発
- カード個別評価:ストロングホールド - レア
- カード個別評価:第10版 - レア
- カード個別評価:第9版 - レア
- カード個別評価:第8版 - レア