よじれた反射/Twisted Reflection
提供:MTG Wiki
Twisted Reflection / よじれた反射 (1)(青)
インスタント
インスタント
以下から1つを選ぶ。
・クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-6/-0の修整を受ける。
・クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それのパワーとタフネスを入れ替える。
双呪(黒)(双呪コストを支払ったなら、両方を選ぶ。)
色違いの双呪コストを持つ青のインスタント。カード名、イラスト、テキストはよじれた映像/Twisted Imageを彷彿とさせる。
それぞれのモードは保安+奉仕/Protect+Serveの奉仕側とキャントリップのないよじれた映像。どちらも青らしい効果であり使い勝手は悪くないものの、カード1枚を費やすにしてはやや割高。
最大の特徴は黒マナを使っての双呪。両方のモードで同一のクリーチャーを対象に取ることで、実質的に「ターン終了時まで、それは-0/-6の修整を受ける。」という効果をもたらす。よじれた映像は主に元々のパワーが0のクリーチャーに対しての除去として利用されてきたが、これは自力でパワーを下げることによって汎用的な除去として通用するのである。
リミテッドでは双呪抜きでもコンバット・トリックとしてまあまあだが、やはり青黒のデッキで除去として運用したい。モダンホライゾンに収録されていてパワーが7以上のクリーチャーはレアと神話レアに合わせて2体いるだけなので、ほぼ確定除去。コストも軽めでインスタントなので、環境内でも屈指の性能である。モダン以下の環境では流石に性能に対して重すぎるため、採用候補から漏れがち。
また、色の役割とカード制作技術の観点から、メルヴィン的に興味深い1枚。カラーパイに関心のあるプレイヤーには、性能とは別の面でたまらない1枚だろう。
- 上記の除去としての運用が効果的なため見落としそうだが、両方のモードで別々の対象を取ることもできる。
- マジックには「それぞれ同一の色が得意とする効果だが、組み合わさると色の役割から外れてしまう」という効果の組み合わせが存在する。