野の焼き払い/Scorch the Fields
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人間に対する全体火力の付いた土地破壊呪文。色拘束が緩くなった代わりに火力の範囲が狭くなった滅却/Devastateといったところ。
どちらの用途でも5マナは重い。さらに全体火力としてはクリーチャー・タイプに制限がある上に1点ダメージと、効く相手がかなり限られている。その分自軍クリーチャーを巻き込みにくいのは一応の利点。
幸いイニストラード・ブロックには強力な特殊地形と人間のトークンやウィニー、小型システムクリーチャーが多数存在するため、局面によっては強力な効果になり得る。リミテッドではサイドボード要員として使えるかもしれない。
- アヴァシンの巡礼者/Avacyn's Pilgrimや錯乱した助手/Deranged Assistantを焼くことができれば、マナ源を叩くという一貫した動きができる。
ルール
- 適正な対象となる土地がなければ唱えられないが、人間は戦場に1体も存在しなくても唱えることができる。
- 解決時に土地が不正な対象になっていた場合、呪文自体がルールによって打ち消され(立ち消え)、全体火力効果も発生しない。
参考
- 壁紙・待受(DairyMTG.com、Magic Arcana)
- 土地破壊カード
- カード個別評価:闇の隆盛 - コモン