フェアリー
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フェアリー/Faerieは、黎明期から存在する由緒正しいクリーチャー・タイプ。いわゆる妖精であるが、エルフとは違って人間よりはるかに小さい。
クリーチャー — フェアリー(Faerie)
飛行
フェアリーの大群が戦場に出たとき、土地を最大2つまでアンタップする。
サイクリング(2)((2),このカードを捨てる:カードを1枚引く。)
大抵は飛行を持つが、中には飛んでいないものもいる。また基本的にはサイズが小さい代わりに何らかの能力を別に持っている場合が多い。
スクリブ・スプライト/Scryb Spritesなど、初期は緑のみに存在したが、ホームランド以降青にも現れ、テンペスト以降はもっぱら青に。しかし、時のらせんにて久々の緑単色フェアリーであるスクリブのレインジャー/Scryb Rangerが登場した。ローウィン・ブロックでは青と黒の部族となり、初めてとなる黒のフェアリーが多数収録された。
ミラージュ以降各ブロックに必ず1枚は収録されていたが、2000年10月のインベイジョンを最後に長い間存在が確認されていなかった。その後2005年10月のラヴニカ:ギルドの都で新種が何体か登場。さらにローウィン・ブロックでは初めてメイン種族として扱われ、部族カードも登場した。小柄な竜装者/Wee Dragonauts、ダイアモンドのフェアリー/Diamond Faerie等、中型サイズのものも現れている。
ラヴニカ・ブロックのものは同時にならず者やウィザードだったりする。どうやら知的種族とみなされているようだ。またローウィン・ブロックでもこの傾向は変わっていない。
ロード的存在はFaerie Nobleやウーナの末裔/Scion of Oona。スプライトの貴族/Sprite NobleはFaerie Nobleの流れを受けてリメイクされている。
トーナメントではフェアリー・ストンピィのシー・スプライト/Sea Sprite等、軽量の飛行要員として使われることがある。また、フェアリーの大群/Cloud of Faeriesのように、稀にコンボパーツとして採用されるものもいる。ローウィン以降登場したフェアリーデッキは、苦花/Bitterblossomなどの強力カードの存在により、スタンダードで大流行したほかエクステンデッドやレガシーでも活躍している。
- Pixie QueenやFaerie Nobleなど、以前はフェアリーではなかったものも2007年9月サブタイプ変更で仲間になった。
- 伝説のフェアリーはアラーラ再誕現在4体存在する。
- フェアリーの集会場/Faerie Conclaveは自身の起動型能力でフェアリーにクリーチャー化する。
- Faerieは古語であり、Fairyとほぼ同義。わざわざこちらを使っているのはFairyが差別的俗語として使われることがあるからかもしれない。