輝く根本原理/Brilliant Ultimatum

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2010年6月22日 (火) 02:39時点におけるSk (トーク | 投稿記録)による版
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Brilliant Ultimatum / 輝く根本原理 (白)(白)(青)(青)(青)(黒)(黒)
ソーサリー

あなたのライブラリーの一番上から5枚のカードを追放する。いずれかの対戦相手は、それらのカードを2つの束に分ける。あなたはそれらの束のうち一方から土地をプレイしても呪文を唱えてもよい。これによりあなたが呪文を唱えるなら、あなたはそのマナ・コストを支払うことなく唱える。


断片に存在する根本原理サイクルの1枚。エスパーの根本原理は一種の山分けカードである。ライブラリーの一番上から5枚を対戦相手に分けさせて自分が選ぶ、と嘘か真か/Fact or Fictionに似ている。しかし選んだ束は手札に加えるのではなく、全てタダでプレイできてしまう。

通常5枚全てプレイできるということはないだろうが、最終的な選択権が自分にあるため5枚の中で一番強いカードを選ぶことが可能。問題は何がプレイできるかわからないという点で、重く色拘束も強いこのカードを使ってまでプレイしたいカードがめくれるかは運次第。可能ならばライブラリー操作などでできる限りこのカードの重さに見合うカードを積んでおきたい。

その重さと効果の不確実さからトーナメントではあまり使われなかったが、ライブラリーの一番上をある程度操作できる精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptorや、「プレイする」(唱える)ことで大きな効果をもたらす伝説のエルドラージ(とコジレックの職工/Artisan of Kozilek)が登場したことにより、これをエンドカードに据えたデッキが登場した。

  • カードのプレイは解決時に行う。呪文はプレイされた順番にスタックに積まれ、その逆順で解決される。
  • 選んだ側の束にあっても、そのすべてをプレイする必要はない。例えば同じ伝説のカードが2枚あるならば、その片方だけをプレイすることを選択してよい。
  • プレイするカードのプレイ制限は適用される。「○○でしかプレイできない」というカードならば条件を満たしていなければプレイできない。
  • 通常土地は1ターンに1枚しかプレイできない。そのターンに既に土地をプレイしている場合はプレイできないし、選んだ束に2枚以上の土地があった場合片方はプレイできない。
  • 選ばれなかったカードやプレイしなかった(できなかった)カードは追放されたままとなる。

関連カード

サイクル

アラーラの断片根本原理サイクル。各断片/Shardに対応した弧3色ソーサリーで、マナ・コストは(M)(M)(N)(N)(N)(O)(O)。稀少度レア

参考

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