ジェイムデー秘本/Jayemdae Tome
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秘本の名を冠するドロー・アーティファクトの元祖。元祖らしくデザインは極めてシンプル。
マナ・コストも起動コストも重めだが、デッキカラーを問わずに使うことができるのが魅力。戦場に出してしまえばゆっくりとハンド・アドバンテージを稼ぐことができる。
黎明期にはドロー・カードの選択肢が少なかったため、様々なデッキで採用された。The Deckに使われているのは有名であるが、バーンやビートダウンでも使われていた。ドロー・カードの選択肢が増えた後世でも、パーミッション系のデッキに1~2枚挿されることはしばしばある。
リミテッドでは、起こりがちな膠着状態で一方的にアドバンテージを稼げるので、無条件で採用できる。
- ちなみに、このカード名は、Richard Garfieldの友人で、長らくWotC社R&Dの副主任を務めていたジェームズ・マイケル・デーヴィス(J. Michael Davis)のイニシャルからつけられた。
- 俗称「ブック」。ジェイラム秘本/Jalum Tomeの「マガジン」に対し、こちらは一冊(一枚)を大切にするイメージだ。
- 第7版、第8版採録時にはフレイバー・テキストがあったが、第10版では再びなくなっている。
- タカラトミーのカードリストでは、能力の起動コストがタップのみであるかのように誤植されている。商品の印刷に問題はない。
関連カード
秘本(Tome)とつくドロー・アーティファクト。ジェイムデー秘本が元祖。
- ジェイラム秘本/Jalum Tome - 1枚引いて1枚捨てる。
- マンガラの秘本/Mangara's Tome - ライブラリーから5枚探して小さなライブラリーを作る。
- スランの秘本/Thran Tome - ライブラリーの上から公開した3枚のうち、対戦相手が選ばなかった2枚を手札に加える。
- エメシーの秘本/Emmessi Tome - 2枚引いて1枚捨てる。
- 愚か者の秘本/Fool's Tome - 1枚引く。手札がないときにしか起動できない分起動コストは軽い。
- My First Tome - 対戦相手と謎かけをして、対戦相手が間違えたら1枚引ける。銀枠。
参考
- The Top 50 Artifacts of All Time第25位(WotC、文:Zvi Mowshowitz、英語)
- カード個別評価:第10版 - レア
- カード個別評価:第8版 - レア
- カード個別評価:第7版 - レア
- カード個別評価:第6版 - レア
- カード個別評価:第5版 - レア
- カード個別評価:第4版 - レア
- カード個別評価:リバイズド - レア
- カード個別評価:アンリミテッド - レア