死の印/Deathmark
提供:MTG Wiki
黒の対抗色である緑または白のクリーチャーを除去できる軽量呪文。
2色同時に対策できる上、キャントリップ付きの殺戮/Slayや処刑/Executeに比べて圧倒的に軽いため、スタンダードでも有力なサイドボード候補になり得る。ただ、緑と白にはプロテクション(黒)持ちや再生持ちが多いため、必ずしも万能の対策にはなり得ない。
コールドスナップのリミテッドでは、ロノムの大男/Ronom Hulkを1マナで除去できるため重宝する。シールドの場合は、ロノムの大男を使用するデッキとの遭遇率がドラフトより高いため、メインから採用ということも普通にあり得る。
タルモゴイフ/Tarmogoyfが現れてからは、黒いデッキのサイドボードの常連になっている。包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Tower等の、恐怖/Terrorが通用しない、黒を含む多色クリーチャーに対する手軽な対策としても価値が高い。
- コールドスナップ版のイラストでは雪の結晶の形をしている。 死の魔法も氷雪関連というアイスエイジ時代ならではの演出。基本セット2010のイラストでは、不気味な黒い液が垂れ流れる瞳孔の形が黒マナ・シンボルになっている。
- 公式の読みは「しのしるし」ではなく「しのいん」。
関連カード
サイクル
コールドスナップの2色同時対策カードのサイクル。いずれも第10版の色対策カードとして再録される。
基本セット2010のアンコモンの2色同時対策カードのサイクル。カビのマムシ/Mold Adderを除いてコールドスナップとコンフラックスからの再録である。